背水の陣のチェーン店からの学び

先日妻の実家の中京地区へ行っていました。

そして昨日の夜に親戚と〇っぱ寿司に行きました。

一時は安くおいしいと話題になり、圧倒的全国一だった回転すしチェーンですが、聞くと今はほかのチェーンに抜かれ4位ということです。

食べてみると、味はおいしく基本100円で2貫、特選ネタなどは1貫100円となっていて、それでもコストパフォーマンスはかなりいいという印象でした。

サイドメニューとして、海鮮出しを使ったうどんやラーメンも充実していて、
寒かった昨夜には、親戚の方たちはそれらも普通に注文していました。

さらに子供用のマヨネーズを使った系の巻物やデザートも充実。

でもここまではその他のチェーン、私が行ったことのある〇ら寿司などと
そうは変わらないので差別化は結構難しいかなという印象です。

1つ印象的だったのが、注文用のi-padに流れている動画でした。

仕入れ部と思われる人の、ネタの仕入風景に関する動画で、ある漁港に買い付けをしに行くシーンでした。

仕入れバイヤーが漁師さんとのやりとりで場面が展開します。

「〇っぱ寿司さんか、おれは本気のバイヤーにしか売らない。
君らはかつて一位だったのだから(仕入れの量的に)、
俺らみたいのは相手にしないんじゃないか。」

「かつては一番だったのですが。。。今は崖っぷちです。
これからはいいもの(一品もの)を命がけで仕入れしたいんです。」

「なるほど、おれらも漁は命がけだよ。。」

言いたいことは、かつて一番だった経験は一度捨てて、
仕入れも一から出直すといったようなイメージを与えるものになっていました。

イメージ動画なので、どこまでこれらを実際に泥臭くやっているのかは
未知ですが、昨日の季節限定メニューの一番の売り出しは、

「焼津港仕入れのカツオ」の握り。

これは2貫100円。

原価はあきらかに高く、客寄せの看板商品でしょう。

他社チェーンが参入できない独占仕入れで、これを売り出していれば結構
宣伝効果があるかなと。

焼津カツオ漁師に、さきほどのイメージ動画のように愚直に仕入れ交渉をして
独占権を得られていればといったところでしょうか。

各チェーン店の競争は熾烈です。

コストを抑えつつ、コスパ(味)を保ちつつ、他社にない新企画も
打ち出し続けなければすぐ取り残されてします。

(関連する話題で最近2つブログを書いたチェーン店についての記事、
チェーン店の最終形を見て。。
居酒屋チェーン店の最終形を見て。。 もご参照)

ネットビジネスを考えてみたいと思います。

競争に関しては、実ビジネス同様、多くの情報発信者の中から自分の情報に
価値を感じてもらわなければいけません。

ここに関しては一緒です。

そして競争に勝つためには、実ビジネス同様、常に自分に新しい知識を入れ、
自分の質を高めつづけなければ多くのライバルから取り残されてしまうでしょう。

ただ先ほど寿司チェーン店のように、
従来のイメージを変え再起を図る場合を考えたとします。その、

「やりやすさ」

は圧倒的に違います。

例えば、
実ビジネスの店舗だったら、イメージを変えるのはかなり大変です。

店舗内装も、店員教育も、広告(チラシなど)も、変えるのはかなりの費用と
労力がかかります。

また変えたからと言って、巻き返せるとは限らないし、
それは変化した(投資した)後に市場から聞くしかない。

でもネットビジネスはどうでしょうか。

例えば、ブログのホームーページを一つ新しく作って、
ホームページのデザインを変えて、メッセージを変えて市場の反応を見るだけです。

コストなどほとんどかかりません。

あとは市場の反応に合わせ、何度も試して
需要と供給の「交点」を見つけて行けばいいのです。

如何でしょうか。

今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

※皆様によりよい情報を提供するため、下記アドレスからアンケートに回答いただけますとうれしいです。

アンケートはこちら

アンケートをいただいた方には、内容を確認させていただいた後、
ネットビジネスに関する限定音声のプレゼントをさせていただきます。
是非ご協力お願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA