「今と自分」を取り戻す

「人間は空気なしには1分も生きられない

水なしでは1日も生きられない

食べ物なしでは1週間も生きられない

だが『思考』なしでも1年以上生きられる」


ある本のコーヒーブレイクに乗っていた言葉です。

健康志向などで、美味しくても体に悪いものはなるべく食べない、という
ことが一般的になってきました。

体には目に見える不調が分かりやすいので、健康志向はわかりやすいし、
今日の食事に食うに困る人を除けば、長期的な健康を見据えた食事などの
健康法は皆にわかりやすいです。


ただ「精神の健康」に関しては如何でしょうか。

TVやインターネットの各種メディアなどから流される情報に関しては、
精神の健康によいものを観る・聞くなどの意識が、まだそれほど一般認知
はされていないような気がします。

人々の不安をあおるニュースやCM(インターネット広告を含む)が
怒涛のように我々を取り巻いています。

音声通話やメッセージを無料で利用できるスマートフォンのSNSアプリでも、
広告がポップアップされてくるようになってきました。

これはプラットフォーム提供側の収益性を思えば当然なのですが、
無作為に出てくる情報を自分でフィルタリングする必要が出てきています。

これらの情報は時に、今にはない不安や焦りを増幅させ、人間の
精神健康上良くない状態に置かせることがあります。
(これは、人びとの不安を増幅させ、この商品・サービスをもてば
解決できますよ、というマーケティング手法なのですが。。)


そんな時に自分の意識を現在、現実に引き戻してくれる1つの方法に、
「瞑想」があると思います。

少し前からマインドフルネスが世の中で注目されてきたとき、
その満ち足りた精神を保つ方法として「瞑想」がありました。

私も気になっていて、その時電子書籍で本を一冊買っていて、
ただその時はあまり読み進めず、最近また読み始めてすごく感じ入ったのでした。

1日1分でいいので、自分と今を見つめなおす静かな時間をとる、
これがその本で薦めている「1分間瞑想」です。

自分の呼吸や自分の体の一部に意識を持ってきて、今と自分に集中します。

一日の始まりや、寝る前に行う事で精神状態がいい状態での活動や
睡眠につなげることができるのです。


私も情報の洪水、現実の仕事のあれこれ、先行きの見えない未来に意識を向けすぎていて、
言いようのない焦りのようなものを抱えていたので、瞑想をおこなうことで、
自分と今に焦点を戻し、またここにあることや周りに感謝をもつことができました。

今、自分にできることを一つ一つこなしていくことが、着実な未来につながっていく、
という認識を持てたという事です。


この情報の洪水の中で、今・自分を取り戻す瞑想をお勧めします。

今日も成功をお祈りします、お読みくださり心より感謝します。

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