『オトナになってからの勉強法は、頭に知識を詰め込むだけではなく、
人間を成長させる勉強。 いい成績をとるためでなく、人間性を豊かに、
幅広く勉強するための勉強です。
1.自分の好きなこと、好奇心がそそられるところから勉強を始める
2.実務に活かせたり、収入がアップしたりするという実利的なところから
勉強を始める。
楽しいから勉強グセがつき、好循環が生まれてきます。
すると、どうなるのか。 勉強を続けていくと、 やがて
「サムシング・グレート(創造主)がどんな役割をあたえてくれているのか」
が分かるようになるのです。
このように人間性を高めていくのが大人の勉強です。』
(未来を作る言葉;船井幸雄)
学生時代、基本私たちはカリキュラムという文部省からの指示に沿った、
教科という教育プログラムに沿って勉強をしていきます。
与えられた範囲で、答えのあるものに(答えがないと
テストが作れないから)、最速、最短でたどり着ける能力が、
学生には大事になってくるのです。
一定期間そういった勉強もある程度必要なのは理解できます。
でも社会に入ってからは違います。
学ぶものをすべて自分で選択しなければいけない。
絶対的な回答などだれも教えてくれないのです。
与えられた状況は、個々人によって千差万別だからです。
個々の状況において何が「学ぶべきものか」を判断して、
好きなもの(効率的に、モチベーション高くできるもの)と、
実際に活かせるもの(社会の役に立ち、収入を確保できるもの)の
バランスを見ながら学習していくのですよね。
この感覚は非常に重要だと思っています。 常に受け身で、
常にだれかに教えてもらえると思っている人たちも多いように思います。
もちろん、人から教わることや人を参考にすることは大事です。
でも、 「何を学ぶか」 はやはり自分で判断しなければいけない。
そうしなければ自分の人生をコントロールできないと思います。
今一度、「オトナの勉強法」を意識してみましょう。
今日も成功をお祈りしています、お読みくださり感謝します。