『「成功するためにどんなことが必要ですか?」
と聞かれることがありますが、私はいつも
「成功する人というのは、能力というよりも、成功する性格を
もっているんですよ」 と答えています。
1.即時処理する
2.誰にでも誠心誠意対応する
3.こだわらない(精神的に自由で、こだわりがない)
4.たいていは包み込める
5.プラス発想である
6.気がつくが気にしない
これらは持って生まれたものではありません。
後天的に形成されていった行動様式と言っていいものです。
つまり、人は行動を変えることによって成功がつかめるのです。
それなら、「よし、やってやろう」と
勇気が湧いてくるものです。』
(船井幸雄;未来をつくる言葉)
小さいころ、または学生などの精神的にまだ未熟のころ、
その時の自分から見て才能のある人や成功している人を見て、
「自分がこういう才能をもった天才だったらなあ」
と思ったことが誰にでもあるのではないでしょうか。
私もそうでした。
でもそういう人たちも最初から才能を出せたわけではなく、
船井さんの言う1~6の行動様式で精神を高め、
淡々と行動を重ねていった人なのではないでしょうか。
そしてその「行動様式」は先天的に人間に与えられているもの
ではなく、後天的に、つまり本人の学習と経験次第で
積み重ねていけるものなのです。
特に人間の「精神的成長」においては、
後天的に獲得する要素が強く、ステレオタイプを持たず
精神的に自由でいることや、
またプラス発想や気が付いているんだけど
精神的に強く気にしないという精神の持ち方など、
これらのことを生まれたそばから、最初からできている
ということはないでしょう。
今日一日においても、精神のゆれというは誰でもありますが、
そこで自分の意識をもって、ポジティブな精神と行動様式を
選択してとっていくことだと思うのです。
その積み重ねの先に成功があるということであれば、
やる気がでてきますよね。
一人一人に無限の可能性があるのですから、
今一度自分の行動様式を見直してみたいですね。
今日も成功をお祈りしています、お読みくださり感謝します。