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今朝NHKで「桂三輝(かつら さんしゃいん)」というカナダ人の落語家の特集がやっていました。
かれはあの桂文枝(三枝)さんの弟子で、日本人と同じ環境で3年落語の修業を積み、寄席にでることができました。
その後、落語の魅力を世界に伝えたいという想いから、
母語の英語やフランス語を活かして、New Yorkなどで落語の海外公演を行っています。
その中で興味深かったのが、
外国人への落語の伝え方でした。
外国人にとって日本の文化が理解できなので、笑いのポイントがつかみにくい、ということがありました。
それを
枕(落語の話の始めに、雑談や小話を挟むこと)の中で、日本独特の文化の説明をしておくことで、話の落ちにつながるポイントを観客に知ってもらうということをしていました。
例えば、酒を注いでもらうシーンで「おっとっと」という仕草は、実は酒をもっと欲しいという意味が含まれているなど、ということです。
なるほどな、と思いました。
その解説者として出ていた漫才コンビ「パックンマックン」も、アメリカでの漫才をしたときのことを話していました。
アメリカにはコンビでやるコメディーはない、そしてネタは多分にして政治色が濃く出ることが多い。
したがって、まずアメリカ人に受け入れられてもらうように、ブッシュ/チェイニーの大統領/副大統領のコンビを例に出したようなのです。
政治ネタから、漫才の掛け合いにつなげて笑いを取ったということ。
これにもなるほどなるほど、と感心しました。
これらの例は、外国の文化の壁に対していうこともありますが、
これは人に何かを伝えるときの、特に相手側にとってその知識自体が未知のものである場合の、「伝え方のヒント」かなと思いました。
(同じ落語からトピックを抽出した、ブログ;
「パーソナリティ」を確立する もご参考ください。)
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そこには落語の枕のように、前提として話さなければいけない事項も出てくるでしょうし、
漫才を大統領コンビに例えたように、ほかのビジネスでの例もはさむ必要があるでしょう。
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