「顧客体験価値」を知る

商品・サービスを販売するとき、大事なことがこの「顧客体験価値」です。 顧客が商品を手にしたとき、「どんな感情を持つか」 、ということに焦点を当てるのです。   アメリカで車のセールスマンをしている友人から聞いたエピソードです。 その時たまたま景気のはざまで新車の販売が不振で、どこの代理店も売り上げが上がらず 苦労していました。 その時、友人は下記の大胆な提案をしました。 新車を見込み客に無料で貸し出した のです。 「新車を無料でお貸しするので、乗ってみませんか。そして気に入ればそのままご購入下さい。 気に入らなければ、2週間後お返しいただければ結構です。貸出料金もいりません。」 2週間後、新車を借りた見込み客の多くが、こう言ったそうです。 「また元の古い車に戻りたくはないな。この新車を買いたいのですけど。」   多くの顧客は新車の良さという体験をして、2週間後車を返す時に、 「新車に乗った体験価値と古い車に戻ったときの体験価値を比べる」 ことになります。 新車を購入したくなる顧客が少なくないのもわかる気がします。 友人はこの大胆な提案で、他のライバル店が業績不振の中、通常期を超える車の販売実績を 叩き出したのです。   情報ビジネスではどうでしょうか。 ブログ、メール、セールスレターなどは、「一回」一生懸命作ればよい。 後は「仕組」がビジネスを動作させてくれます。 そしてDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)で集めた、 「自分と価値を共有できる良質の顧客」とビジネスを創り上げていくことができるのです。 想像してみてください、こんなビジネスがつまらないはずがありませんよね? 「かける価値のある」ビジネスです。       今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

子供のように「貪欲」に学ぼう

1歳半の子供の行動が非常に面白いです。 とにかく興味で動きまくり、親を観察し、試しては失敗、でもいつの間にかできるようになっていることが多いです。 例えば、とにかく扉という扉を開けまくる、引き出し中をまさぐって物を放り出す。 僕ら親は、扉という扉にフックをかけました。 次は開かない。何度やっても開かない。何か違うと子供は感じます。 そのあと僕ら親が何かのときに必要で扉を開けることがあります。その時に子供は、 「じーっと」 観察していて僕らがどうやって開けているのかをめちゃくちゃ真剣に見ています。 そして何度かトライしてフックの開け方をマスターしてしまうんですよね。 (感心すると同時に、親は次の対策をとる必要があるのですが。。) 体の使い方、泣き方(ダダのこね方)、コケかた、なんにしても上記のやり方で、子供は日進月歩(めちゃくちゃ早い)です。   大人になってなんか世間体とか、失敗の恐れとか、プライドとかが邪魔して、 なかなか素直に愚直に学んで行動することができなくなることが多いですよね。 「観察して」 「試して」 「失敗する(学ぶ)」 「成功する」 シンプルなこの原則でやっていけば、大人の成長も日進月歩になるのではないでしょうか。   我々のネットビジネスでも同じスタンスが必要です。 集客、教育(情報提供)、販売の各要素で愚直な学びと、勇気ある実行が必要です。 「観察して」 「試して」 「失敗する(学ぶ)」 「成功する」 ネット上のすべての情報は、感度を上げさえすればすべて観察(学び)になり、 自分の行うことは失敗も含めてすべて学びになります。   ただ一つネットビジネスで必要なのは、 「全体をみて、その行動の目的を定める」 ことが重要です。 なぜブログを書いているのか、なぜそこから情報提供できる読者になってもらうのか、その後どういうアプローチでセールスをかけていくのか。 全体像からみた(仕組を理解して)目的をもって、先にいった四つの学びのスタンスをもって行けば、成功はもうすぐそこにあるのかもしれません。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

自分の「壁」をブチ破れ

自分自身が目標達成の「制約」になっていることが多くあります。 制約というのは考え方のことです。 最初に 「これは自分には無理だ」 と思ってしまうとそれ以上、そのことについて前に進んでいくことが困難になります。 実は、物理的にはそれは「壁」でもないにかかわらず、 自身の心が「壁」を作ってしまっている状態です。 ある成功者との談話を、友人から聞いたのでご紹介します。 その友人が運転して、成功者Aさんと車に乗っていました。 打合せがしたくて駐車場を探していましたが、走っている地域が都心で駐車場もありませんし、 他に止まっている車もなく、とても路上駐車できないような状況でした。
Aさんと会える機会はそれほどなく、 どうしてもアドバイスがほしくてゆっくり打合せをしたかったので友人は途方に暮れていました。 Aさんが言いました。 「路上駐車しちゃえば?」 友人は 「前面駐車禁止ですよ、どこも止めることができません。 駐車禁止をとられたら2,3万円の罰金ですよ」 と答えました。 Aさんはさらにこう言います。 「今回の打ち合わせは重要だよね。【2、3万円の駐車料金】で止められるってことだよね」 違反を推奨しているわけではないですが、 Aさんは「打合せをすること」を重要目標においていたということなので、 【2、3万円の駐車料金】という考え方になっていたのです。 友人はAさんは視点が全然違っているということを言っていました。 また成功できるというのはそういうことなのかとも。 先日、世界的なサクセスコーチから教わったことで、 「自分のLimiting belief(制限された信念)を取り去れ」 というのがあります。 成功者はうまれつき才能をもっていたから成功できた 資金がないからビジネスでは成功できない。 自分は生い立ちに恵まれないから、様々な機会に恵まれていない。 人前に立ってスピーチするのが苦手なので上にいけない。 自分が自分の制限をかけていることを意識的に取り除ければ、 成功が見えてくるのかもしれません。 私も含めてですが、 会社勤めが長い人たちは、収入を得る方法は会社員しかない、と考えているかもしれません。 そしてそこで頑張って出世して少しでも給料を上げていくのが唯一の成功の道だと。 でも今までの例にも挙げたようにもう一度自分の「壁」 「Limiting belief(制限された信念)」に向き合ってみてください。 思ってもみない成功の道が見つかると思います。 ネットビジネス、アフィリエイトは、 ・PC一つで独力で ・商品在庫のような(リスク)資産をもたないで ・初期投資を限りなく低く ・自己成長が着実に成功につながりながら できるビジネスです。 こんなビジネスって信じられますか? 今までの通常のビジネス経験が長ければ長いほど、なかなか最初は受け入れるのが 難しいかもしれません。 まさに今までのビジネスの常識を超越した、 このネット社会の奇跡のビジネスだと思っています。
  今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

「実学」にこだわろう

数学、科学、国語、歴史、音楽、美術。。。 中学・高校・大学までで学んだ、学問という「知識」はいまどれだけ活用できていますか? 僕がそうなのですが、いっぱい教科をこなしてきたにも関わらず、 現在とくにビジネスで役立つ知識は悲しいほど少ないです。   でも社会人になってから必要になって学んだ、 管理知識、貿易実務知識、英語、コミュニケーションスキル、経営スキル などは、今では本当に血肉になって日々のビジネスの役に立っています。 またそれらを何年か前に使っていて、たとえ今は使っていなくても、 そう簡単には忘れないのですよね。   これらの違いは何か? 私は「実学」であるかどうかだと思うのです。 「実学」とは、知識を【実践】で試して、取捨選択して、 自分の腑に落ちたものになっているかどうかという事です。   京セラの創始者・稲盛さんが確か「会計の実学」的な本を出されていたと思います。 稲盛さん自身、経理が大事だと認識はしていたが、経理部長の言っている会計用語が、文字通りの言葉はわかっても、現場感覚ではその会計の本当のところが意味することが理解できない。 一つ一つを納得できるまでしつこく質問して理解して、会計を現場感覚と結びつけたという秀逸な本です。   そしてビジネスでは「実学」まで高めたものが、商品としての価値を 持つものとなります。 「顧客がこの実学にそって実践して利益を得られるか、未来をよりよく変えられるか」 この実学をあらゆるコンテンツ、文章、音声、映像等で見せていくのが情報ビジネスなのです。 ぜひ知識を「実学」まで高めましょう。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

「角度を変えて」・・・表現技法

人に何かを使えるとき、本質は同じでも「角度を変えて表現する」必要があります。 それは様々な事象の本質は、一見別のものとして見えていたり、 人の認識がなくまったく視点から外れていたりすることがあるからです。 そのやり方として一つ目はだれでも分かる具体例を示して、 本質を探り出すというやり方です。 またもうひとつ目として、ちょっと普通ではそこから見えないといった ところから本質を抜いてくることもあります。 これは人々に本質に興味をもってもらう一つの手段でもあります。   たとえばビジネスの本質を抜き出すのに、日常生活の例を出すことです。 いつも行っているスーパーやデパートなど、自分が消費者の立場として見えている世界を共有します。 そこから取り上げた本質が正しいという論拠で行くのです。 また例えば自分が趣味でやっている音楽の世界から、そのビジネスを 説明するのが効果的なこともあります。 音楽から「表現」というワードをチョイスして、ビジネス上での表現と重ね合わせるのです。   情報ビジネスでも、「角度を変えて」の手法をよく使います。 人々が本質に迫ろうとしたとき、その人その人の経験の度合いによって 響く言葉が違うので、表現者側はより伝わりやすい様々な例を用いて 本質を表現する必要があります。 そしてその顧客が、 「本質」+(「角度を変えた見方」=付加価値)=魅力的な商品 となりビジネスが成立するのです。 本質は一つの情報・知識だったりするのですが、そこに表現者の 言葉の仲介により付加価値が加わり、最終的に顧客は今まで見えていなかった本質に迫れることになります。   もちろん上の公式の本質は実ビジネスの【すべての商品】と置き換えが可能なので、これをマスターすると応用は「無限」なのです。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

「自分的に」、物事を色々な角度から見よう

人それぞれの個性的なフィールドで説明する方法を持っています。 そのものがその人の見方の角度によって、情報を受ける人にとって魅力的に見えるのです。 たとえば「スピーチ力」というテーマだとします。 営業マンがしゃべると、顧客とのつながり、最終的なビジネス成約になぞらえて語ることができます。 先生が語ると、生徒にわかりやすい、伝わる話し方、やさしい比喩などを交えて話すことができます。 コメンテーターが解説すると、そのスキルの社会的な有用性・客観的価値を踏まえたうえで、なぜ現代で必要とされているかの推論を立てて紹介することができます。 三者三様の「表現の仕方」、「もののとらえ方」が存在する。 そしてそれがオリジナリティーあふれる物ならどれも魅力的なんですね。 そしてそういう言葉なら必ずその言葉に響いてくれる人がいるのです。   情報ビジネスは、まさにそういう情報発信をしていく、しなければならない物です。 あなたが、あなた自身で、情報そのものの本質を抽出し、 「自分のフィルター」で発信することに価値があるのです。 これを極めたらめちゃくちゃ楽しいですよ! 今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

日常からの「ヒント」

ビジネス書を本屋で眺めていたら、今のトレンドのタイトル・デザインの傾向を発見しました。 ①外資系コンサルが教える○○テクニック、有名大学の○○講義 ②論語(=難しそうな理論・思想)とかを高校生マネージャーが実践したら、易しく教える・一日で分かる○○ ①はその道のプロ・権威からいままであまり明かされなかった極意を教わることができるといった売りとデザイン ②はためになるけど通常のその本を読んだら内容が難解なものを、学生でも実践できるといったメリットを謳っていて、読者を惹きつけている   これは記事を書くときに大変参考になることで、上記のようなスタンスをとることで読者に届きやすい記事が書ける参考になります。 もちろんスタンスはこれだけではないので、他にもいろいろあるとは思いますが、このような「意識」をもつことで我々の日常にはヒントが本当にたくさん潜んでいるのがわかります。 そして最終的に、 自分の得意分野とリサーチや気づきを合わせて応用させていけばいいんですよね。   「何々ライティングテクニック」 とかいう単なるハウツーも巷に多いですが、日常生活の中に、 「意識して物事を見てみる」 ことで結構ヒントがつかめるのかもしれません。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。