
ネットビジネスの「超」ビジネス要素~資金繰り・利益性~
昨日に引き続き、第二回「資金繰り、利益性」です。
ビジネスを始めるとき、初期投資以外に資金繰りの問題があるのです。
前回のお蕎麦屋さんの続きでいきます(「初期投資」については、
前回のブログをご参照ください)。
基本となるお蕎麦やその他食材の仕入れは、売り上げが立つ前に用意しなければいけないですね。
分かりやすく話をかなり単純化しますが、100万円の売り上げとして、例えば50%の粗利益をとって販売をするとしたら、50万円の仕入れが必要です。
だから売上が立つ前に、常に50万円の余分な現金を必要とするのです。
100万円売り上げたときの最終の利益(その他の運営経費を引いた後の利益です)が20万円とします。
ある月にイメージ通りに100万円売上達成して利益が20万円あっても、その残った現金は、新たな現金30万円とともに、次のそば・食材の仕入れ代金(50万円)として残していかなくてはならないのです。(稼いだすべてを次の仕入れにつっこんでいるということです)
怖いのは、調子が良くて売上200万円を見込んでいたとしたら、次の仕入れは100万円が必要で、資金というのはどんどん必要になってくることを想像できると思います。
でも万が一、100万円の仕入れしたのに50万円分しか売れなかったら、一気に損失が50万円以上(食材の赤字に加えて、その他バイトさんの人件費等もそのままかかります)になるので、売れた分の資金は増えるにしても、今度の仕入れは資金的にめちゃくちゃ大変ということになるのです。
とにかく仕入れがある実ビジネスの資金繰りは想像以上に大変ということです。
ネットビジネスではどうでしょうか。
そもそも扱っているのが「情報」なので、ものの仕入れという概念がないので、先立つ現金というのは月々1,2万円程度のサーバー、ツール、メルマガスタンド費用なので、資金繰りという観点からも実ビジネスと比べて圧倒的に簡単ということです。
利益性というのも考えたとき、商品はデジタルコンテンツですから、ものの原価というものを実ビジネスと対比したら。。。
分かっていただけますよね。
これを知った今、事業者として独立したい「意志」のある方々は、「まず最初に」どのビジネスに挑戦しますか?実ビジネスですか、ネットビジネスですか?
今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。
