「パーソナリティ」を確立する
私は立川談志さんが好きです。皆さんはご存知でしょうか。
もう故人の方ですが、現代落語界の異端児で、よく世間からは奇才と呼ばれていました。
落語会には伝統があります。古典落語から脈々と受け継がれている「型」があり、基本的にはそれを継承していく世界なのです。
でも談志さんがすごいのはその古典落語を
「現代版として解釈し直した」
ということなのです。
話にも独自の解釈を与えたり、特に落語の話に入る前の 枕(まくら) でこの人の右に出る人はいないと思います。
そしてこの人のすごさは「パーソナリティ」です。
私は「立川談志さんの」落語は好きです。
でも落語が好きかというとそうでもない。
立川談志さんが「解釈した」落語が好きということです。
パーソナリティに魅かれているということです。
ここにネットビジネスの重要なヒントがあります。
ネットビジネス自体の内容はすごいと思います。
でも
「どう解釈しているか」
というその解釈が重要ということです。
そう、落語でいうなら誰が落語を語っているか。
つまり「誰が」ネットビジネスを語っているか、紹介しているかという
「パーソナリティ」
が重要だということです。
ネットビジネスの説明として、一方で、
3クリックで稼げる、だれでも楽に稼げる、というわけのわからない、紹介があり、
もう一方で、
ちゃんとしたネットビジネスの仕組があって、
どういう要素で成り立っているかという論理的な説明と納得感のある紹介がある。
皆さんはどちらを選びますか?
今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。