舞台を創り、舞台に立とう
『竜馬は、「人生は一場の芝居だというが」と、かつていったことがある。
「芝居と違う点が大きくある。芝居の役者の場合は、舞台は他人が作ってくれる。
なまの人生は、自分で自分の’がら’適(かな)う舞台をこつこつ作って、そのうえで芝居をするのだ。
他人が舞台を作ってくれやせぬ」
どうやら、竜馬がその上で芝居すべき舞台が、そろそろ出来上がりつつあるらしい。』
(竜馬がゆく;司馬遼太郎)
活躍する明治維新の志士たちが多数いる長州藩や薩摩藩と違って、
竜馬が属していた土佐藩は弱小藩でした。
竜馬は土佐藩を脱藩し、理念、人間力、実行力を使い、薩長各藩の有力者と繋がりあい、様々な事を成し遂げます。
亀山社中の結成、薩長同盟の斡旋、大政奉還の成立などどれも歴史に刻まれることです。
まさに、
「自分で舞台を作り、自分が主人公」
となったのです。
残念ながら、最後は暗殺されてしまい、31歳と短い生涯を閉じますが、その功績・理念は後世まで人々に伝わっていくのです。
ネットビジネスでは、自分自身で舞台を作ることができると言えます。
基本は組織単位でしか社会にアプローチできなかった時代が終わりを迎えようとしています。
今は個人がインターネットを通して、日本中(世界中)の人たちと場所・時間を超えて繋がり、自分の信念と言葉をダイレクトに社会に投げかけ共感者を募り、ビジネスを展開することができるのです。
今まで組織のために費やしていた時間、上司のために費やしていた力、それらを直接顧客に使うことができたら。。。
そんなことができる環境、ネットという最高の舞台がいまここにあるのです。
素晴らしいことですよね?
私はこの世界を知った時とてもワクワクしたし、今もワクワクしています。
今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。