名人に学ぶ⑤
シリーズ五回目は「船井幸雄」さんです。
経営コンサルタントの神様、ベンチャーの神様といわれている方です。
また経営コンサルタント会社として日本発で上場した会社のオーナーです。
船井さんというと、すべての事象を「法則化」する名人です。
もちろん本業の経営コンサルタントとしての法則化という意味でもすごいのですが、彼が法則化する範囲はもっと広いのです。
世の中すべて、場合によってはあの世の世界や超常現象までを法則化の対象とします。
「法則化」とは何でしょうか。
物事の本質を抽出した最小個数の原則と言えるでしょう。
物事一個一個の名前や原理を覚えるのは大変です。
人間の記憶力にも限界があり、新しく覚えると古いことは忘れてしまうということになりえるでしょう。
だから、その物事の「関係性」に着目して、「法則化」するのです。
卑近な例ですが、血液型がそうでしょう。
普通は人間ひとりひとり、性格やバックグランドが違います。
そこへきて、
A型はこういう性格、B型は云々。。
と当てはめてみる。
洗練させていくと、こういう雰囲気の人はこう対処する、
などの人間関係術にも発展させたりするでしょう。
色々な物事の関係性を見て、なるべく多くの対象を包括する法則を作る。
そして現実に生かすというのが大事です。
もし現実に当てはまらないことがあれば、また現在の法則を否定して、
新しい法則を再構築する。
本質をよくわかっていて法則化が得意な人の作業は
こんなことの繰り返しなのかと思います。
ネットビジネス、アフィリエイトにおいてもこの法則化が大事です。
例えば「コピーライティング」がいい例です。
多くの人に響きやすい言葉の使い方、方法があります。
それをどうしたら学べるか?
売れる広告などには一定の型があったりする。
その型の本質を考え、自分の日々の情報発信の中に織り込んでいきます。
そして市場の反応をみて、改善していくということなのです。
ビジネス躍進のために様々なものを「法則化」していきましょう。
今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。