どっちで世界を捉えましょう?
『●事実を強みとして「解釈」しよう!
そもそも、そんなに強みばっかりの会社・人はいません。
強み弱み分析のようなことをして、「うわ、うちは弱みばっかりだ」と「諦めモード」に入ってしまったら最悪です。
そうではなく、
「事実を羅列し、これをどう強みとして使うか」
と考えるんです。
「事実」は「事実」です。弱みになるか、強みになるか、それは、使い方次第、使う人次第です。
弱みを強みに転化し、弱みで勝つ!
これがしたたかで軽やかな経営者・マーケターの態度だと思います。
●弱みを強みに変える3ステップ
「弱み」を「強み」にするセオリーは、
ステップ1)「弱み」ではなく「事実」として客観的に羅列する
ステップ2)その「事実」が「強み」になるような「解釈」を探す
ステップ3)その「解釈」を受け入れていただける顧客に提案する
というステップになります。』
(弱みで勝つ!18;佐藤義典)
「物の見方」ってありますよね。
同じ現象に対して、
Positiveにとらえる人はそう捉え、Negativeに捉える人はそう捉える。
よく使われる例として、コップに水が半分あったとして、
「もう半分しか水が残っていない(大変だ)」
「まだ半分も水が残っている(嬉しい)」
と同じ現象を見ている人でも解釈が分かれる、景色が違うってことです。
人間が前に進んで生きていく限り、できる限りPositiveに捉えていくしかない。
それが「生産的な生き方」ということだ。
だってどっちにも物事は解釈できるのですから。
合気道という武術があります。
究極の状態は相手からくる力をそのまま相手に返すこと。
攻撃してくる相手は、自分の力によって倒されてしまうということ。
自分は球のような存在ですべての力は円形に流されていく。
これは究極的な見方でいうと、
見えている現象は自分の心、すなわち「心象」であるとも言えるのです。
合気道の開祖・達人、植芝盛平という方のこんな言葉があります。
『取り巻きし 槍の林に入るときは 小楯(こだて)は己が心とぞ知れ』
槍を持っている複数の敵に囲まれても、それは実は自分の心象でしかない。
心を研ぎ澄ますことで、槍は植芝氏に刃は当たらないのです(自分の心なのですから)。
ネットビジネス、アフィリエイトでもそういう心持が必要です。
自分の強みを洗い出し、それを主張していくしかないです。
弱みばっかりに見えても、それは見方の問題なのかもしれません。
感情を抜きにして自分を俯瞰し(客観視し)、その事実を一つ一つ捉えなおしていく。
まさに自己啓発そのものかと思います。
様々なことをそういった「自分のフィルター」を通して文字に乗せていき、共感者を見つける。
それが「情報発信」なのですね。
今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。