スタートアップリスクを「極限まで抑える」

株式債券投資で利用している、SB○住○銀行(以下S住銀行と呼ぶ) の実店舗を、日ごろ通る道すがら見ました。 基本インターネット上での証券取引と、証券購入のためのインターネット資金管理用口座としての利用だったので、正直実店舗を構えているのに驚きました。     ’’なぜ彼らは効率の悪く、固定費のかかる実店舗を出しているのだろう? 店舗を開けば人件費や店舗運営費などの諸経費がかかる。 それらをカバーできる、もしくはカバーしようとしている店舗を開くメリットは何か? インターネット銀行とこの実店舗の各種業務のポジションのすみ分けは?”       歩きながらいろいろな疑問が出てきました。 ネットで検索してみると、実店舗のサービスは「住宅ローン契約」に特化しているとのことでした。 住宅の購入はその人にとって一世一代の投資になるので、それを左右する銀行のローン組の説明は、なかなかネット上だけでは難しい。 その部分は対人による説明が必要ということで、店舗を構えた理由が分かりました。       さらに考えてみると、インターネット金融業からスタートした同社のやり方は、この先のもっと効率のよい展開ができる可能性があると思います。 証券会社(SB○証券)からの情報で、利用者の資産状況、とくに投資用なので利用者の余剰資金の状況などを先に知っておくことが出来ます。   もっと言えば、利用者が例えば株や為替で資金運用して、勝ち負けで資産の変動があったとすると、その人の資金余剰に応じて、「適切なタイミングで」色々な金融商品(住宅ローンも含む)も提案することが出来るでしょう。     そういった情報を持っている一番のメリットは 固定資産の投資になる実店舗の出店の、運営の成功確率を上げることです。 最初はインターネット上で利用者へリサーチをして色々な情報を集めた上で、 一番最適なニーズを叶えるサービス、店舗のロケーションも決めることが出来ます。     このようにインターネットからのビジネスのスタートは、大きな投資へのリスクを減らし、その後の成功確率を高めることが出来るのです。 インターネットから実店舗へ展開しているのはアマゾン等を見ても、同じ流れなのかなと思っています。     私がご紹介しているネットビジネスの運営の仕方は、   企画⇒利用者とのコミュニケーション⇒ウォンツの把握⇒より精度の高い企画   とビジネスの成功確立を高めるのが肝となります。   先の例のように、マーケティングをweb上で行うので、非常に費用対効果 の高いアクションを取ることができます。 まさにこの流れをつかめれば、失敗のリスクを最小に抑え、よりリターンの高いビジネスが展開可能なのです。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

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