「主体的」行動論ってことです
『1.今、あなたが働いている業界で劇的に変化が進むだろう。
2.かつてないほど業界内の競争が激しくなるだろう。
3.過去に例がないほど、さまざまなビジネスチャンスが増えるだろ う。
私たちは、食べていくためにもはや企業に頼ることはできない。
企業に寄りかかっているばかりでは、
仕事で長期的に成功するために自ら責任をとることはできない。
とにかく会社を頼りにせず、自ら考えて行動しなければならない時代である。
(中略)
このように自分自身を独立したフリー・エージェントだとみなすことに、
仕事で成功する鍵が隠されている。
あなたは日々、自分の価値を高める方法を探し続け、将来を設計しなければならない。』
(大切な事だけやりなさい;ブライアン・トレーシー)
私がかつて働いていた外資の会社でドラスティックな企業業績の悪化を経験しました。
その会社はニッチな分野ではありますが、ある専門化学技術者を集めて、
その分野で業界の3割の地位をとっていました。
一旦プラントを収めると何億円という売上が立ち、あとはそのメンテナンスなどがあり、そういったアフターサービスも専売特許なので、利益率の高い商売を展開していました。
私が入った当時は見晴らしのよい都内の高層ビルの上層階に事務所がありました。
ただ中国向けのビジネスが7割を占めており、一時期の中国の景気低迷で売上に大打撃を食らいました。
コストカットの一環で給与の高い日本人上層部が削られ、本社から外国人のCEO/CFOが派遣され、さらに事務所は都心のはずれで家賃の安いところへどんどん移っていったのでした。
最終的には会社の基幹人材である技術者もどんどん退職することになり、私もその時点で他社へ転職しました。
一時の○○族ではありませんが、わずか2・3年ほどで好業績から奈落へ落ちた感じでした。
さてこの時「企業に寄りかかっていた人材」はどうなってしまったでしょうか。
おそらく転職も難しく大変なことだったと思うのです。
でも自ら主体的にキャリアを形成していた人、戦略的にビジネススキルをつけていた人は、次のステップにうまく移行できたと思うのです。
例えば、
商品が何であろうと、販売をできるスキル
世の中のマーケットニーズを的確につかむことができるマーケティングスキル
業種を問わない、会計、税務などの管理系のスキル
このようなスキルをつけていれば、自分の勤めている企業が急に業績不振になったときでも、慌てずに行動することができます。
さらにその先にあるステージがあります。
それはどんな環境でも
「自ら稼ぎを得る」
ことができるスキルではないでしょうか。
それは、組織に頼らず、自らの生産性のみで勝負することができるスキルです。
インターネットを使ったビジネスの中にそのヒントがあります。
あなたの空いた時間、隙間時間を使ってビジネスの仕組を構築することができます。
一日30分でも1時間でもそういうアクションをとっていくことで、いざというときでも慌てふためくことなく冷静に対処することができます。
また会社員としてキャリアを築いていくとしても、
月10万円でも、20万円でも副収入があったらどうでしょうか。
金のために、嫌な環境に這いつくばって無理矢理する仕事をする必要はなくなります。
いざという備えを持っているから、自分の意思を通して仕事をできるのです。
私は、多くの人が組織に頼らず「自力で稼ぐ力をつける」ことの恩恵は
計り知れないと思い、日々ネットビジネス、アフィリエイトの情報を発信しています。
今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。