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昼食時に食べたうどん屋で、ジャパニーズポップが流れていました。
最近それ自体を聞くことが少なくなったので、細かいことは分かりませんが、
二人以上でコラボ(レーション)しているような曲が多いのに気づきました。
たとえばどちらかが過去売れたアーティストで、もう一人が最近のアーティストということです。
過去有名だったアーティストにとって、最近注目されているアーティストと組むことにはメリットがあります。
また最近注目アーティストの方は、過去売れたアーティストのいい曲をカバーすることで、その曲に新しい解釈(歌い方など)を加えられるメリットもあります。
自分の幅を広げられるという副次的効果もありそうです。
Youtubeなどでもう曲が露出されて、CDが売れなくなっている現代では、アーティストが収入を確保しつつ、カムバックできる方法ではないかと思ったのです。
結果的に聞いたお客さんをライブなどで呼べればさらなる収益も期待でき、win-win-winの関係が築けるのではと思ったのです。
自作のCD販売にこだわらないで、違う発想でビジネスをするという発想の転換ということです。
アフィリエイト、情報ビジネスでも同じ感覚があります。
情報そのものの価値というのはもちろんあっての前提ですが、それを知っているかということより、それをその情報を情報発信者「どう解釈するか」が重要になって来るのです。
先のアーティストの例と同じように、
本質をどう自分の知識や経験で料理するか、
様々なバックグランドの人にわかりやすく有用な形に持っていけるか
という事です。
その情報発信に共鳴した人たちが、一緒にビジネスを創り上げていく、そんなやり方が今後主流になっていくのではないかと思うのです。
まさにトリガー・ディスカバリー・マーケティングの基礎技術なのです。
以前は社会的ステータスの情報格差を利用して、情報のある・なしだけで差別化ができていた時代がありました。
インターネットで情報革命がおこり、情報そのものをもっている自体に価値はなくなったという事です。
「共感とコラボ」。
これが次世代ビジネスのキーワードになっていくと感じます。
今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。