「天分を生かす」という感覚

『私は、成功というのは、この自分に与えられた天分を、そのまま完全に活かしきることではないかと思います。

それが人間として正しい生き方であり、自分も満足すると同時に働きの成果も高まって、周囲の人々をも喜ばすことになるのではないか。

そういう意味からすれば、これを”人間としての成功”と呼んでもいいと思いますが、
この人間としての成功こそが、真の成功ではないかと考えるのです。』

(人間としての成功;松下幸之助)

皆さんにとっての、成功の定義は何ですか。

今の私にとってもしっくり来ている言葉を引用させていただきました。

松下さんは皆さんもご存知の通り、今のパナソニックグループを創り上げ、経営の神様と呼ばれるほど財政的にも名声的にも成功した方です。

その一方で、様々な著書にあるように「人間力」にも焦点を置いて、良く物事を解釈されています。

真の成功を考えたとき、やはり「自分を活かしきる」というのが大きいと思います。

幸之助さんは、それをとことんまで追及したからこそ、その先にその他の外的な成功要素を獲得できたのかと。

私自身の会社員という生き方を考えてみました。

自分自身の人生を考えたときも、とても成長の機会を与えてくれた場所ですし、
その中で紆余曲折ありながら、様々な社会へに対するスキル獲得への意欲を与えてくれました。

キャリアを獲得していくとそれなりの役割で、そこそこの給与で充実して働く事ができます。

経験を積めば、社会人なりたてのころと違って、ある程度仕事をコントロールし、自分の時間も効率的に作りだすこともできるでしょう。

でもその自分のコントロールのパイが大きくなるにつれ、やがてはすべてを自分の思う通りに、自分の人生の時間を使いたいと思うようになりました。

私の友人の一人(もと同僚)に会社員時代から着々と準備し、不動産投資で成功し、
不動産収入が会社員収入を超えた時点で退職し、今は不動産投資以外にもいろいろな事業に着手している人がいます。

彼と、あるプロジェクト的にできた組織で、一緒に働いていたときに感じたのが、

「彼は自分自身の知力と経験で、常にものごとを判断している」

ということでした。

最後には上司か、社長か、会社が責任を取ってくれる会社員というステージでは、経験できない感覚でした。

自分がほぼ動かなくて生まれる不動産収入というものがあるからこそ、「自由に」動けることができるのだな、とも感じました。

そのプロジェクトは残念ながら中止となってしまったので、我々はまたもとに戻ることになったのですが、彼はまたもとの場所にすぐ戻って活動ができましたが、私はそのころは会社員収入しかなかったので、その時はまた就職先を探すことになったのです。

一つの自動収入の核があることで、自分の活動の自由度に繋がり、そして「自分を活かし切る」行動がとれるようになるのです。

ネットビジネス、アフィリエイトは最速・最短でビジネスオーナーになれる道です。

このビジネスである程度自動収入を作れるようになれば、もっと自由に活動できると思いませんか。

財政的な成功だけではなく、「自分を活かしきる」理想のライフスタイルを築き上げるためにも、こんなに小資本で始められるビジネスは魅力的だと思いませんか。

そして実はネットビジネスを深堀していくと、ネットビジネスそのものも「自分を活かし切る」一つの媒体なのです。

今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

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