何かを学ぶとき、
「これを学ぶ必要がある」
「これを学ばなければ困る」
ということが一番の動機になるのではないでしょうか。
逆の例えとして、 学生時代に何十年も学んでいる
学問という学校教育は、 ただカリキュラムが決まっていて、
画一的で(学ぶ内容に個人差をつけない)、
必要性や切迫感があまりありません。
「何のためにそれを学ぶのか?」
「どういう目標をもってそれを学ぶのか?」
がないままやっているので、受験も含む
テストが終わってしまえば 知識は藻屑
となってしまうのが一般的です。
対して、社会人になってから学ぶことは、
・営業マンが、より顧客と信頼関係を築くために人間関係術について学ぶ
・マーケティングマンが、市場ニーズをとらえるために
統計学の手法を学ぶ
・会計分野の人が、会社経営の数字の意味をつかむために
財務分析を学ぶ
など、必要性、緊迫性の基に自主的学ぶので、
全然「定着率」が違ってくるのです。
「必要は発明の母」
ともいわれるように、やはり何かをやるときは、
その必要性が必須ですね。
これからの時代は、自分のしたいことを選び取る時代。
自分の「必要性」を知って選択を重視したいですね。
今日も成功をお祈りしています、お読みくださり感謝します。