『「もっとも重要な人生の選択」とは、
現在と未来の自分の姿に、すべて自分が責任を取ると
決めることである。
この決心は、間違いなく人生の大きな転機になる。
こうして自分自身に責任を持つかどうかが、
優れた人物と平凡な人物を選り分けるのだ。
一度決意したら、これから先、どんな理由があっても
自分の人生について他人に責任転嫁をしてはならない。
現状や過去に不平を言ってもいけない。
「~だったら」「~すれば」は禁句だ。
そのかわり、どうしても手に入れたいものや
目指すゴールについて意識を集中しよう。』
(大切なことだけやりなさい;ブライアン・トレーシー)
「自分自身で責任を取る」ということは、
人の批評をしないということだと思います。
何かにつけ人の批評をする人がいませんか。
だれだれが、どうとか、こうとか。
人の批評をしている限り、だれかに責任を転嫁していること
とも言えます。
自分が責任を取る人は、常に自分に原因を求め、
改善しようと努め、 自らの解釈を変容するということです。
社会の中も、会社の中でも、家族の中でも、
また友人などのコミュニティの中でも、
「それらに対して、自分がどうしていけばいいか」
ということを考えて行動をとっていけば、
他人をどうこう言うことなく、 淡々と自分の
なすべきことをなすということになるのかなと思います。
私もかつて、自分の人生がつまらなく感じたことを
自分の親の責任としていた時代がありました。
大学まである程度のレールに沿った道を行き、就職して、
社会人として行き詰まりを感じたときに、
この平凡に行っている人生は親の教育のせいだと。
でもその人生に従ってきたのは自分自身だし、
平凡な(だと思う)人生を選んだのも
本当は自分なんですよね。
ある時、ある本を読んで、
「自分の人生は自分で決めよ」
「決意した今日が、人生の初日」
という言葉に支えられ、初の転職に踏み切ったのです。
私の家族・親せき見ても全員が会社員で、誰一人、
転職をした人はいないにも関わらずです。
そのあとはすべてに対して自分で責任をとり、
人生の判断をしてきました。
自分自身で責任を取り、求める結果を手にしていきましょう。
今日も成功をお祈りしています、お読みくださり感謝します。