発展のための「観察力」というスキル

  『つくる力は「観察力」にしたがう;   イヌイットは雪を示す100種類以上の名前を持っており、それらを使い分けるという。 が、東京で育った僕にとって雪は、牡丹雪、粉雪、雪、霧混じりの雪など、 約4種類ほどに過ぎない。 彼らが雪の世界で暮らすためには、その雪を高精細に見分け、伝え合う 言葉が欠かせない。 指し示す言葉の厚みは、その事象に対する感受性の厚みを表している。 (中略)   本人の「解像度」の高さが、その人のアウトプットの質を決める。 以前、ある有名なピアノ奏者に「音楽家にとって、もっとも重要な能力は?」という 質問をしたところ、迷わず「聴く能力」という答えが帰ってきた。 自分が出している音を聴き取る力がない限り、その先の進歩はない。 イメージと現実のギャップが感じられるからこそ悩めるし、成長することもできるが、 もし「自分は十分にいい音が出せている」と感じたら、そこがその人の音楽の上限となる。 (中略)   完成度の高い仕事には、その働き方の随所に、物事に対する観察力を高め、 解像度を上げる工夫があらかじめ含まれている。』 (自分の仕事をつくる;西村佳哲)     何か物事を習得するときに、最初に「模倣」するという行為があります。 これは自分の「解像度」を上げること、すなわち自分の「観察力」を高めることだと思います。 それをしっかり習得することで、後々の自分の成長を左右する重要な要素となります。     私はビリヤードをやっていましたが、そこそこのレベルになるまではプロの試合を ビデオ(そのころはVHSでしたw)でたくさん見ていました。 プロの玉の入れ方、手玉(撞玉)のポジションの取り方、ショットまでの間合い、 ミスしたときの対応・感情のコントロールなど。 数えればきりがないくらいの要素を観察から学ぶことができたように思います。 その観察力があがることで、実際の試合での自分・相手の挙動や心理状態がよく見えるようになり、より成長できるようになるのです。     これらのことはビジネスにとってもかなり有用なヒントがあります。 「いいものを売るには、いい買い手である必要がある」ということです。 ものを売るのはだれしも難しいことですが、よく考えてみると私たちは慎重に 日常の購買活動をしていることもあります。 自分がいいと思った物やサービスを購入するときに、 常に意識して販売側の、ビジネスの視点を持っておくということです。 そういう意識を持っておけば、いつか優れた売り手になることができます。     ネットビジネス、アフィリエイトにおいてもこういった視点を生かしていきましょう。 なぜこのビジネスにメリットを感じたのか?   ・自動収益化の仕組を構築できる ・在庫の問題がなくなるビジネスを展開できる ・購買を決定する「情報」というものの扱い方をマスターできる   自分のフィルターの感度が高くなれば、こいった利点を買い手側から理解できる ようになります。 1つの情報教材から受ける学びが全然違ってくるということです。 そしてネット環境をよく観察すれば様々なビジネスが展開されていて、 そこに対する認識が高くなれば(最初の例でいうと「観察力」が高くなれば)、 より多くを学んで自分のビジネスに生かすことができるようになるでしょう。 そして優れた情報の発信者、優れた売り手になることが可能なのです。   ※【Renew!! 】ネットビジネス・アフィリエイトの全体像を 体系的にわかりやすく解説した、無料メルマガ「ネットビジネス実践思考」を配信しています。 登録特典の全45ページの無料レポートとともにチェックしてみてくださいね! →→→無料メルマガ登録はこちらから←←←   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

「Question」ありき

良い質問とは、現在の答えに挑むものだ。 良い質問とは、ひとたび聞くとすぐに答えが知りたくなるが、その質問を聞くまではそれについて考えてもみなかったようなものだ。 良い質問とは、思考の新しい領域を作り出すものだ。 良い質問とは、その答えの枠組み自体を変えてしまうものだ。 良い質問とは、化学やテクノロジーやアートや政治やビジネスにおける イノベーションの種になるものだ。 良い質問とは、探針であり、「もし~だったら」というシナリオを調べるものだ。 良い質問とは、ばかげたものでも答えが明白なものでもなく、知られていることと知られていないことの狭間にあるものだ。 良い質問とは、予想もしない質問だ。 良い質問とは、教養のある人の証だ。 良い質問とは、さらにほかの質問をたくさん生み出すものだ。 良い質問とは、マシンが最後までできないかもしれなものだ。 良い質問とは、人間だからこそできるものだ。』 (インターネットの次に来るもの、未来を決める12の法則 11章 クエスチョニング;ケヴィン・ケリー)     AI(人工知能)が発達するにつれ、今まで人間の行ってきた行為が置き換わるようになります。 ほとんどの人間の行動が人工知能によって、簡略化・最適化されていくことです。   Becoming/Cognifying/Flowing/Screening/Accessing/Sharing/Filtering/Remixing/Interacting/Tracking/Questioning/Beginning…     そして最後に残る概念がQuestioning(質問すること)ではないでしょうか。 質問は、人間だからこそできるものであり、その物事の方向性を決める クリエイティブな行為であるからです。 この本の文中には「100個の回答の価値を、ひとつの希少な質問の価値が上回る」 とあります。   なぜその疑問に至ったのか? それをやる意味はなのか? 世の中のためになるどんな価値を生み出すのか?   どんなに機械で概念が簡略化・最適化したとしても、 そのものをやる意味、価値の定義をするのはどこまでいっても 人間ではないでしょうか。     ネットビジネス、アフィリエイトにおいて考えてみましょう。 一人の起業家として、ビジネスの方向性、やり方をすべて決めることができる。 集客、情報提供、販売などのプロセスにおけるルーチンは、 インターネットの利点を使い倒します。   ただ常にクエスチョンを自分自身でもちつづけなければいけないと思います。 それをやる意味は何なのか? 世の中のためになるどんな価値を生み出すのか? それらがある限り、本質を見失うことなくビジネスを遂行できるでしょう。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

「装い」という魔法~違う視点~

先日ファミレスで流れていた音楽からインスピレーションを受けました。 誰もが知っているJPOPの名曲が静かなJazzアレンジされて流れていました。   赤いスイートピー、ロビンソン、ガラスの少年、幸せな結末。。   Jazzアレンジで旋律はピアノで弾く感じになっているのでよりメロディーの美しさを感じられます。 多くの人々にヒットした曲の旋律はその音階自体で美しいのだな、と改めて思いました。   「聞きなれたはずの曲がこんなにも違う印象を受ける」     この感覚は見慣れたはずの景色が違う風に見えることと似ていますね。 自分の普段歩いている道でもいいのですが、時間帯や天気によって全然違う表情を見せます。 最近朝一駅ウォーキングを実践しているのですが(ブログ;自分の「源泉」は澄んでいますか? もご参照)、 朝方の都会の景色は、日中と違って澄んでいて気持ちいいです。   夜には明かりが煌々とするビル群も、朝は夜明けの静かな雰囲気と以外にもマッチします。 また木々に目を向けると、もう葉っぱが落ちてしまった街路樹を見て、季節の変化を感じたりもします。     文章や情報発信に目を向けてみましょう。 本質的なものの数はそう多くはありません。 ただしそこに至る自分の思考や解釈、感性などは表現が幾通りもあります。 如何に、   ・人と違う視点で ・自分の解釈や感性をつけて ・自分のプラスアルファの付加価値をつけて   発信できるかがネットビジネス、アフィリエイトにおけるキーファクターとなります。   音楽や風景の例であげた「装い」を変えましょう、ということです。 これはビジネスで成功するということももちろんあるのですが、 人生における最高の表現手段を身に着けるという意味で大いに価値のあることだと思います。   さあ、そんな自分の最高の表現手段を磨けるビジネスに参加しませんか?   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

破壊された遺跡をに隠れたヒントとは?

あるプロジェクトのためにバンコクに行ったときのことです。 休みを挟んだ出張になったので、この機会を利用してアユタヤ半日観光に参加しました。 アユタヤは見るところが多いスポットですが、有名な3つの寺院をめぐるツアーです。   そこで、ほとんどの遺跡は破壊されています。 現地人ツアーアテンダントによると、 アユタヤ王朝は昔の首都でしたが、ビルマ軍の度重なる進行を受け、ほぼ根こそぎ破壊されたという事です。 仏像の頭だけがひたすら破壊されている光景はなかなかの衝撃です。     これらをみて思ったのが、 「侵略者側は何を壊そうとしたか」 ということなのです。 それは、その土地に根付いている「知」です。 戦争の攻撃で、相手側の軍備や施設は破壊できるかもしれませんが、 その人々に根付いている精神的なもの、宗教的なもの「知」が残ることを恐れたのです。 実はそういう「精神的なもの」が軍事力よりも怖いということがあるからです。 仏像の頭のみを破壊する、など典型的な行動であることが推察されます。     これから逆に学べること、ヒントは何でしょうか。 「知」には大きな力があるということです。 そしてそれをどう利用するかという観点になります。   少し前まではその「知」は学歴というものでした。 だが昨今はさらに発展し、「知」は「情報」ということになり、もっというなら「情報を効果的に扱う能力」ということになります。 通常、学生時代や普通の会社員ではまったく知らされていないこと、というかほとんどの人たちがそういう視点で考えたこともないようなことです。     そういうスキルを駆使するビジネスが情報ビジネス、アフィリエイトなのです。   ・情報ビジネスの一番の利点、「在庫がなくならないビジネス」とは? (ブログ;奇跡の在庫?! もご参照) ・ビジネスの趨勢を左右する、ビジネスにおける「情報」の扱い方とは? (ブログ;「情報発信」ってそういうことか もご参照)   この感覚をつかめた人は、知らないでいる人とくらべて圧倒的な力を手にすることができるのです。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

一品もの、つまり「オリジナル」

独身の頃よく行っていた宮古島へ、妻と息子と6年ぶりくらいに訪れました。 海は相変わらず澄んできれいだし、行きつけのシュノーケルスポットのスタッフのみなさん、そして魚が集まっている天然の珊瑚は健在でした。     前に行った時に訪れた、隠れ家的なアクセサリー店に行ってみました。 そのアクセサリー店は、一個一個職人のマスターが手作りで作っているものを 販売しています。   その店に入るやいなや、マスターが私がかつての客だとすぐわかったようです。 私はその時買ったサメの歯のアクセサリーをつけていたからです。   マスター曰く、 「自分の作った作品なのですぐわかりますね。その後、お変わりはありませんか。」 私は当時買ったときに、 「丈夫に作ってあるので、普通のアクセサリーと違って5年は絶対持ちます。」 と言われたのが本当だったことをその時に伝えました。     職人の魂を込めた作品。。 その人の魂がやどっているので、それは時を超えても、こうしてまた繋がるのだなと思いました。 巷には、使い捨ての平均点的な工業製品が多い中、こういう作品に込めた思いと、 「一品ものの価値」 は大きいなと感じました。     ネットビジネス、アフィリエイトでも同様です。 その時生み出した言葉・概念は、他にはない「一品もの」であるべきだと考えています。 多くの情報が交錯する中、その人ならではの、 「人生を変える一言、人生に影響のある一言」 を生み出せたらいいなと考えています。   そのために、ブログ、メルマガ、その他コンテンツなどの様々な伝達方法がありますが、オリジナルの見地が含まれているかということ。 何年たっても色あせないコンテンツを生み出せたらいいな、と思っています。 そういう価値のある「資産」がネット上に積みあがるからこそ、このビジネスが、「無限在庫ビジネス」である所以なのです。   自分の最高の思いを込めたコンテンツ、「一品もの」の作品が、半永久的にネットの仕組の中で「自動で」回り続けるビジネスに興味がある方は、 ぜひこのビジネスに参加してほしいです。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

自分の「舞台」を変えてみる

NHKのアナウンサーって結構入れ替わっているのを知っていますか? 朝のニュースだとメインキャスターが結構入れ替わってます。   ある特集コーナーのキャスターが、メインに来ているのを今日見ました。 特集コーナーにいたそのキャスターには、今日はある種風格もあり、もとからメインキャスターやっていたような感じを受けました。   企業でよく、 「地位は人を作る」 ということを言います。 役職や地位が本人に雰囲気などの要素を与え、本人もそれを自覚しふさわしい振る舞いをするようになる、ということです。 いままで一般社員だった人が課長になったり、部長になったりすることで、相応に見えてくる。本人も一担当者であった時よりも、より広い視野で組織を見るようになるようなことです。   今朝のキャスターも、「メインキャスト」になったことで、 そういったような雰囲気をまとったのかなとも思いました。     つまり、「周りを目指す環境にすれば、おのずと変わってくる」、というヒントがここにあると思うのです。   「誰にも依存せず、自由な発想で仕事をし、社会に貢献したい」 こう思っている方は多いはずです。 私も会社員だったので、こういうことを常に思っていました。   では、独立して一事業者になるか?   普通に考えて、例えばオフィスを構えて起業するのも、飲食店等の店舗を運営するのも、資金的・精神的にかなり敷居が高いですよね。   そこでインターネットを活用した企業という選択肢があります。 PC1つあれば、一独立起業家となることが可能です。 そしてその環境になったら、自ずと独立していく考え方、経験が醸成されます。 「周りを目指す環境にすれば、おのずと変わってくる」   個人の力で収益を上げるには? ネットの力をフルに使うマーケティングシステムとは? どんなスキルが必要なのか?その習得の仕方は?   そんなインターネット起業の仕方に興味はありませんか? もちろん今の仕事をやりながらできることです。   下記メルマガからチェックしてみてください。       今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

純粋な視点で「ネットビジネス」を観る

先日妻と子供と国立科学博物館に行きました。 家から電車一本でアクセスしやすいところにあって、 恐竜展示などもあって子供も興味があるだろうと予想していました。   行ってみると様々なコンセプトでの展示、アトラクションがあり、 太陽系の惑星や地球の誕生を示したコーナーがあったり、 生物多様性を実感できる展示、動物の標本、はく製があったりしました。 最初は子供の付き合いでという感じの同行だった私も、 (私は理科系出身なのですが) 興味を刺激される展示の数々に魅了されました。   特に宇宙誕生、地球(惑星)誕生、そして生物多様性に関しては、 それらを360度の映像・音で体感できるアトラクションもあり、 「科学心」を刺激され、学生時代を思い出させてくれました。     これらを思い出して感じたことが、当時は   「純粋な興味」 「純粋な好奇心」   からいろいろな物事を探求していたという事です。 もちろん時間も自由にできたし、何を考えるのも、 するのも自由な状況だったということは大きいと思いますが、 そこには純粋なものがありました。   現在は社会人となり家族もいる状況なので、時間の制約もありますし、 「知識」の習得に関して「実用的なもの」、 仕事に直結する「インターネットに関連するもの・話題」 にプライオリティが高くなっています。 ただ先に上げた科学のように、心からの興味、好奇心で追及していくものもいいなと改めて感じました。     ネットビジネス、アフィリエイトでも同じ感覚をもつことができます。 もちろんビジネス的な観点で、有用性、効率性が高く、最小限のリスクで大きな成果を得ることができることが大きな魅力ではあります。   その一方で、 このビジネスそのものの成り立ち、過去からの変化、未来への展望など、 様々なものも含めた大きな概念、歴史などをみると興味が大きくなります。 お金、プラットフォーム、コミュニケーションの概念が日進月歩しています。   先日行ったIoTセミナーでも、産業革命の歴史があり、 現在のこの通信インフラの有用性から、 産業構造を根本から変える「第4次産業革命」が起きていることを伝えていました。   たまには日常の「実用性」を離れて、ネットビジネス、インターネットの 「大局観(大きな視点)」を持ってみるのもよいかもしれません。 とんでもない可能性に気付けることと思います。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。 [contact-form][contact-field label=”名前” type=”name” required=”true” /][contact-field label=”メールアドレス” type=”email” required=”true” /][contact-field label=”ウェブサイト” type=”url” /][contact-field label=”メッセージ” type=”textarea” /][/contact-form]

「先輩」からの言葉

まだ学生時代だったころ、父から伝えられた印象的な言葉があります。   「これからの時代は英語とコンピューターが大事になる。 今から少なくともどちらかのスキルを付けたほうが良い」 「人生の中で、自分自身で経験できるものは限られている。 だからを読みなさい。本は人の経験を疑似体験できる。」 「一日2時間は勉強しなさい。そうしないと俺には追いつけないよ。(当時は 学校の勉強=勉強 と狭くとらえていましたが、今は 自分の活動から得られるものすべて=勉強 と広くとらえています。」   当時は親への反発もあり、素直に聞けなかった部分もありますが、 今になって振り返ってみるといいことを言ってくれていたなと感謝しています。   一番目で私は英語を選択し、その後の会社員人生で大いに役に立ちました。 そしてこうやってブログを書いているように、最終的にはネットビジネスに携わることになり、コンピューターの世界にも入っていくことになります。     こういう言葉の伝承がすごく大事なものだな、と感じています。 当時の父親の経験、感性からみてまだ世間を知らない未熟な私に方向性のヒントを示してくれていたのだと思います。 私も2歳の息子がいますが、彼が言葉の概念を理解したときに、彼の将来にとって有益な言葉を伝えられたらなと思っています。     ネットビジネス、アフィリエイトにおいても同様の感覚があります。 一歩、二歩先を言っているアフィリエイターがノウハウ・ハウツーの伝承をします。 最初参入段階では、ほぼすべての人が初心者です。 父親が人生の方向性を示唆してくれたように、ネットビジネス・アフィリエイトの本質を示すことが価値となります。   まず第一歩としてやるべきことは「仕組」を知ること。 そして仕組を構築して、情報発信をしてトライ&エラーを繰り返しながら改善をしていくこと。 ネットビジネス、アフィリエイト初心者がステップバイステップで仕組構築できる教材を紹介しています。   ・集客から販売までの仕組はどうなっているの?自力で組みげられるの? ・初心者が第一歩目として何をすればいいの? ・なぜネットビジネスで成功すると大きく成果を出せるの?   そんなことを10日間で、多くの無料コンテンツと一緒に丁寧にご説明しています。ぜひチェックしてみてください。       今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

「自分のフィルター」という感覚について

先日NHKで「桂三輝(かつら さんしゃいん)」というカナダ人の落語家の特集がやっていました。 あの桂文枝(三枝)さんの弟子で、日本人と同じ環境で3年落語の修業を積み、寄席にでることができました。 その後、落語の魅力を世界に伝えたいという想いから、 母語の英語やフランス語を活かして、New Yorkなどで落語の海外公演を行っています。   その中で興味深かったのが、外国人への落語の伝え方でした。 外国人にとって日本の文化が理解できないので、笑いのポイントがつかみにくい、ということがありました。 それを枕(落語の話の始めに、雑談や小話を挟むこと)の中で、日本独特の文化の説明をしておくことで、話の落ちにつながるポイントを観客に知ってもらうということをしていました。 例えば、酒を注いでもらうシーンで「おっとっと」という仕草は、実は酒をもっと欲しいという意味が含まれているなど、ということです。 「なるほどな」と思いました。     その解説者として出ていた漫才コンビ「パックンマックン」も、アメリカでの漫才をしたときのことを話していました。 アメリカにはコンビでやるコメディーはない、そしてネタは多分にして政治色が濃く出ることが多い。 したがって、まずアメリカ人に受け入れられてもらうように、ブッシュ/チェイニーの大統領/副大統領のコンビを例に出したようなのです。 政治ネタから、漫才の掛け合いにつなげて笑いを取ったということ。 これにも「なるほど」とまた感心しました。     これらの例は、外国の文化の壁に対していうこともありますが、 これは人に何かを伝えるときの、特に相手側にとってその知識自体が未知のものである場合の、「伝え方のヒント」かなと思いました。 (同じ落語からトピックを抽出した、ブログ;「パーソナリティ」を確立する もご参考ください。)     ネットビジネス、アフィリエイトにおいて、 「情報を自分のフィルターを通して出す」ということがポイントとなってくることと同じです。 ネットビジネス、アフィリエイトの本質について、自分の解釈や視点を踏まえて分かりやすく伝えることに価値が出てくるわけで、それによってアフィリエイターが成り立つのです。   そこには落語の枕のように、前提として話さなければいけない事項も出てくるでしょうし、 漫才を大統領コンビに例えたように、ほかのビジネスでの例もはさむ必要があるでしょう。   ネットビジネスの本質、   ・すべてを仕組化できる(ビジネスオーナー) ・あらゆるビジネススキルを獲得できる(集客⇒情報提供⇒販売) ・副業的に始めることができる(リスク最小、リターン最大)   をこれからもわかりやすく様々な角度でお伝えしていきますね。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

融合する世界

「漫画ばかり読んでないで勉強しなさい」   小さいころよく母から言われたのを思い出します。 母から見て、勉学を志す学生にとって、   漫画=くだらなく内容のないもの 学問=高尚で役に立つもの   だったのでしょう。 世間的にも漫画は暇つぶしに読むもので、役に立たないという見解が一般的ではないでしょうか。     学生時代、一応学校の成績はそこそこよかった私も、 特に大学時代に、いわゆる学校で教わる学科が何だか馬鹿馬鹿しくなってしまい、様々なものに触れ始めました。   そして友人から手塚治虫さんのブラックジャックや火の鳥を紹介されて、手塚漫画の世界にのめりこんでいったのです。 実家にある手塚コレクションは160冊。 当時のバイト代の5割をつぎ込んで買い集めました。 手塚さんは医者の免許をもっていて、科学全般に対して造詣が深いですが、その他にも、人間観、また政治、文明、自然に対しても深い考察が作品に含まれており、大学の単一的な勉強よりはるかに広い示唆を私に与えてくれました。   一部の著名な知識人にも手塚ファンが多いようですが、   「手塚漫画は、文学を超えた」   といわれる方もいるようです。     先日見かけたのですが、経済界の権威の新聞の電車広告が、 漫画「三国志」のキャラクターが会話をしているものでした。 「この先の見えない時代何かヒントがないか。 諸葛亮(天才軍師)が確かこの新聞を読めといっていたぞ。。」 みたいな流れだったかなと思います。     経済のような堅い新聞が、「漫画」を取り入れてきた。 新しい風を感じました。 これは今まで張られていたレッテル、先入観がはがれ、   「どんな媒体でもよいものはよい」   ということが世間的に明らかになってきている兆候だと思いました。     ネットビジネスにおける情報発信を考えてみましょう。   文章を書く(投稿する) 音声を録音し編集する 写真・映像を取り編集する   今まで一部の特殊な人たちしか表現できなかったことを一般の人が手軽にできるようになりました。 IT機器やアプリの発展がそれを加速させています。 そしてそれをインターネット上で主張することにより、   「個人でも世の中に価値を提供し、対価として収入を得られる」   ようになったのです。 SNSやフリーメールが利用できるのも個人にとって大きな利点です。   もちろんそのコンテンツの質が高いことは必須です。 自分の個性を掘り下げ、できることを見極め、世の中に主張していきましょう! そのために、無限の可能性を持つ、ネットビジネスを展開できる「仕組」を学びましょう。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。