起業家精神2

「お金の勘定」だけあえばいいのか。 ビジネスを志していて、常にこの疑問を誰しも持っているのではないでしょうか。 2つのIT企業を立ち上げた、ある起業家の物語を読んでいて、その質問に少し答えが見えた気がしたのです。   最初彼が会社員として入ったのは超大手IT会社でしたが、楽で学生時代の同級生と比べてかなり高い給与をもらっていたにも拘わらず、もっと面白い世界を目指してIT起業したのです。 数年後、そのIT企業を大手の会社に売却した時、彼の手元には数十億円の現金がありました。 そのあと少し自由気ままな暮らしをしていた彼は満足感を覚えず、次の発想を得て2番目のIT企業を立ち上げます。 その企業を数百億円で売るチャンスがありましたが、そのオファーを断り、自分の個人金融資産、固定資産も突っ込んでその会社の危機を乗り越えます。 「最高の顧客満足度」を実現できる会社を目指し、そのあとは組織を改革していき、全米の就職したい会社の上位にランクインする会社までになるのです。   最初に戻りますが、「お金の勘定」だけで考えたら、最初の数十億の現金を手にした時点で、もう何もする必要がないと感じるでしょう。 でも彼はより自分の理念を実現する会社を立ち上げ、世の中に貢献したいという強い思いがあったからこそ、2番目の会社の危機に際して自分の財産も賭して、見事最高の会社を創り上げることに成功したのです。   ここではないかと思うのです。 自分の理念の実現と社会への貢献ただお金があるよりも、これらはもっと人間の満足感の上のところにある。 ここに大きく感銘を受けました。   私もネットビジネスを遂行するものとして、その感覚を常に持っています。 このビジネスは大きな結果を出しやすい。 だけどそれだけが目標ではないと思うのです。 ・着実な自己成長によってのビジネスの発展 ・DRMによる本当に自分と共鳴する顧客とのビジネスの創造 ・このビジネスノウハウと他のビジネスと融合による生産性の向上、その社会的意義 そして最終的にはこのビジネスに関わった人たちが、誰にも依存しない、自主自立の精神を勝ち取ることができる。 ここに本当の目標があります。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

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