「Excellent」になることを目指す
『どんなに努力や犠牲を強いられようとも、どんなに長くかかろうとも、
現在取り組んでいる分野の上位10パーセントの人物になることを、たった今決意しよう。
学歴も目立った業績もない私は、
長い間自分が何かに秀でる力があるとは思ったことがなかった。
ところがある時、その後の私の人生を変えるあることに突然気がついた。
「行列に並び続ければいつか先頭にたどり着く」
人生はセルフ・サービスのビュッフェの行列によく似ている。
人生というビュッフェでほしいものを必ず手に入れるには、二つの段階を踏む必要がある。
まず、行列に並ぶこと。
もう一つは、その行列に「並び続ける」ことだ。
どんなに時間がかかってもいい。
行列に並び続け、日々少しずつ前進していけば、いつか必ず行列の先頭に達し、上位10パーセントに仲間入りできる。』
(大切なことだけやりなさい;ブライアン・トレーシー)
これについては、私が会社員時代に「ちょっと失敗したかな」と思ったことを
ご紹介したいと思います。
管理分野でキャリアを築いていた私でしたが、専門性が欲しいと思い、
経理部に転職したことがありました。
その会社は最初は日本100%の日本企業でしたが、
私が入ったとき変革期で日本資本49%、外国資本51%の合弁会社でした。
国際会計を導入して、親会社に英語の管理パッケージを提出しなければいけないという状況があって、当時経理専門経験はないが、勉強で英文会計の知識をもっていたということで採用されました。
私としても、知識⇒実践(実際の経理)という目的が達成し大きなキャリアップになるので、大変有意義に仕事ができました。
いままで社内になかった国際会計の仕組や英語ベースでの親会社報告を「1から」自分たちで作っていくのは、本当に楽しい時間でした。
残業もめちゃめちゃしたけど、チームも一体となって決算をしていたし、休日出勤時には部長が高価な弁当を食べさせてくれたりといい思い出が多いです。
ただ最終的には外資100%となり、本社から生え抜きの外国人CEO(社長)や専門CFO(財務最高責任者)が、現状の日本人トップ(私を採用してくれた人たちと)と入れ替わりました。
その直属の上司となるCFOが、頭がいいが、性格がめちゃくちゃ嫌なやつで、ちょうど会社の業績が急降下したのに合わせて、会社の雰囲気もどんどん悪くなり、多くの退職者とともに私も次の会社に転職したのでした。
退職時にわかったことですが、結果的にはその嫌な奴と思っていたCFOや、彼がその後に採用したNo.2(経営管理課長)も私のことを買ってくれていたようで、もう1,2年会社にいたら、新しい組織の中でやりがいのあるポジションにつけていたかもしれない、とも思いました。
長くなりましたが、
「私は順番に並び続ける」
ことをやめてしまった、という観点(反省)があるという事です。
変革期には色々組織内がバタバタし、自分に不都合なことも多く発生しますが、少し腰を据えて待ってみるということも必要かも知れません。
特にある程度の規模の組織の場合、組織を動かせる速度は遅いので、個人の思いとは全然マッチしない状況も起こりえるということをその時学びました
ネットビジネス、アフィリエイトにおいて考えてみましょう。
ブログやメルマガなどの各種コンテンツを積み上げる行為。
マーケティングスキルやコピーライティングスキルを、情報発信という実践を
交えながら「日々改善していく」行為。
こういったことは成長していることや成果をすぐ感じることはできないかも
知れません。
中々読者の人たちの反応をとれず、
ネットビジネスが迷走することもあるかも知れません。
でもスキルを日々つけていき、アウトプット(実践)することで確実に
力は上がっていきます。
そうやって地道に積み上げたものだからこそ、一瞬の稼ぎではなく、
長期的な稼ぎを獲得できるものだと強く思うのです。
本質的に、簡単にできる「長期的」ビジネスなど世の中には存在しないわけですから、
「行列に並び続ければいつか先頭にたどり着く」
このマインドを軸に日々精進していきましょう。
今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。