「取捨選択」すなわち本質を抽出すること
生徒が、知識をいかに覚えているか、テストという限られた環境で(先生が)意図した使い方ができるか、今まで必要とされていることでした。
典型的なものが学校のテストや受験といったことですね。
そして社会でも「知識人」という、いわゆる知識の量を誇るひとがもてはやされていました。
でも情報がすぐ検索出来て、インターネット上でだれでも情報にアクセスできる時代になってきて、【情報を取捨選択できる】能力の重要性が高まってきています。
日本POP音楽界で一斉を風靡した(僕の時代の伝説的プロデューサーです)小室哲哉さんが、何年か前に言っていたことがリンクしました。
何百曲、何全曲もフリーで聞けたり、手軽に持ち歩ける時代には、
「こういう理由でこの曲がいい」
「こういう雰囲気のこの曲がいい」
と音楽を選別できる能力をもっているひとが活躍する。
僕は音楽を知っているプロデューサーとして若い人たちにいい音楽を紹介したい。
といった意味のようなことを言っていました。
つまりネットビジネス、情報ビジネスでいうと、
「自分が役に立った、いいと思った。
自分が役に立ったのだから人にも役にたつはず。」
ということが大事です。
覚えていること・書かれていることをただ出すなら電子辞書でも機械でもできる。
でも情報の本質を抽出して人に伝えられるのは人間です。
【多くの情報を取捨選択して、本質を抽出する。
それを人にわかりやすいメッセージで伝える】
これが情報ビジネスの肝なのです。
今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。