人生における「社長」であるという感覚を持っていますか?
独立して身を立てていくために意識しておきたいのは、
「自分が、【自分という会社】を運営する社長(CEO)である」
ということです。
「独立して」という意味は、会社経営をしているという意味だけではなくて、「自分の人生を歩む」といった意味でもです。
私もそうだったのですが、
学生から会社員というコースを行っている人に共通するのは、
「人から言われたこと」
「答えが設定されていること」
をこなすのは得意なのですが、
「自ら答えを作り(創り)上げていくこと」
「常に(いい意味で)疑問・質問をもっていること」
が苦手だったりします。そういうことを訓練してこなかったのですから
ある意味仕方がないことではあります。
学生ならテストで出ることを効率的に覚えていけばよかったし、
先生が「意図する問題を解ける能力(答え)」を身に付ければよかった。
会社員なら会社が「組織として期待する役割」をこなしていけばよかったし、組織人として役に立つ存在であればよかった。
でもいざ独立しようと思ったとき、あらかじめ用意されている
「意図する問題を解ける能力(答え)」
「組織として期待する役割」
はどこにも無いんですよ。
自分がどういう方向性を目指して、どういうスキルを付けて、
どういう人間関係を作っていって、どういう時間の使い方、人生の歩み方をするか、それは自分で決めるしかないんです。
そして時には間違えることもあります。その時には自分に
「本当にいま進んでいる方向性は正しいのだろうか、自分のやりたいことなのか」
という適切な疑問を投げかけられるかが大事になってくるのです。
ネットビジネス、情報ビジネスでも、自分が学ぶべき情報、つけるべきスキル、求めるべき顧客などすべて自分で決定することが必要なのです。
「自分の選択は100%自分の責任である」
という覚悟をもって進んでいきましょう。
そうするとやるべきこと、とるべき態度(情報発信の仕方)が明確になっていきます。
経験者のアドバイスを受ける必要もありますが、
うのみにするのではなく、かならず自分で考えて、選択して、疑問(質問)をもちつつ、選び取って行きましょう。
ノウハウをつかんだときではなく、
真に独立心を持てたとき、必然と結果は変わってくるのです。
今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。