「実践」ありきの知識
数学、科学、国語、歴史、音楽、美術。。。
中学・高校・大学までで学んだ、学問という「知識」はいまどれだけ活用できていますか?
僕がそうなのですが、いっぱい教科をこなしてきたにも関わらず、現在とくにビジネスで役立つ知識は悲しいほど少ないです.
テストを乗り越えただけの付け焼刃の知識は残念ながら現在から見たら「忘却の彼方」です。
でも社会人になってから必要になって学んだ、管理知識、貿易実務知識、英語、コミュニケーションスキル、経営スキルなどは、今では本当に血肉になって日々のビジネスの役に立っています。
またそれらを何年か前に使っていて、たとえ今は使っていなくても、そう簡単には忘れないのですよね。
これらの違いは何か?
私は「実学」であるかどうかだと思うのです。
「実学」とは、知識を【実践】で試して、取捨選択して、
自分の腑に落ちたものになっているかどうかという事です。
京セラの創始者・稲盛さんが確か「会計の実学」的な本を出されていたと思います。
稲盛さん自身、経理が大事だと認識はしていたが、経理部長の言っている会計用語が、文字通りの言葉はわかっても、現場感覚ではその会計の本当のところが意味することが理解できない。
一つ一つを納得できるまでしつこく質問して理解して、会計を現場感覚と結びつけたという秀逸な本です。
そしてビジネスでは「実学」まで高めたものが、商品としての価値を持つものとなります。
「顧客がこの実学にそって実践して利益を得られるか、未来をよりよく変えられるか」
この実学をあらゆるコンテンツ、文章、音声、映像等で見せていくのがアフィリエイト、情報ビジネスなのです。
ぜひ知識を「実学」まで高めましょう。
今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。