相手を「聴こう」

Char meets 〇〇という番組を最近見ています。

日本のロックギタリストの走り的な存在のCharさん。

ギターもすごくうまいけど、人と話したりセッションしたりするのが上手ですね。

ロックギタリストとの交流が多いけど、私が好きなのは異分野との交流の回です。

ボサノバやアコースティック系のギタリストとの交流。

トークでもギターセッションでも相手に合わせていける幅の広さ。。

相手の話や音をよく聞いて、自分を重ねていくというかな、
それが本物のギタリストであることの証明かなと思います。

この間読んだ営業系のビジネス本で、

「売れている営業ほど、自分ではなく相手に話をさせる(話を引き出す)」

というのがありました。

それについて私が会社員の営業時代、反面教師がいたのを思い出しました。
当時のチームの課長、上司でした。

とにかく強権、自分主義、相手を丸め込む、絶対相手に口を挟ませない会話。。

自分は自称アニキと言って、部下は恐怖で支配していました。

自分の営業トークが完璧にいったとかよく言っていたましたが、
後から相手の会社担当者は病気になってしまったこともありました。

彼にとって相手との対話などはみじんも頭になかったのでしょう。

ユダヤ人の教えに、「耳と口の話」というのがあるそうです。

人間耳は二つ、口は一つです。

人と会話するときは、話す(口)ことの2倍聞く(耳)のがコツだ、というものです。

世界中の経済界でトップに君臨する民族は本質をつかんでいて、
子供のころに教わっているんですね。

「人を感じる力、話を聞く力」に意識を向けてみたいです。

今日も成功を祈ります、お読みくださり心より感謝致します。

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