見るのではなく、「観察」する

シャーロックホームズを知っていますか?

 

私は、大学時代に初めて友人から紹介されて、

以後ずっとファンです。

 

作品上のホームズとその親友ワトソンの家である、

ロンドンのベーカー街221Bというところに

シャーロックホームズ博物館があって、卒業旅行で

その友人と実際訪れるくらいの熱狂ぶりでした。  

 

シャーロックホームズ中で特に好きな言葉があります。

事件の現場を一緒に回っているとき、

名探偵ホームズが医者の友人であるワトソンに

言っている言葉です。  

 

『君は物事を「見て」いるが「観察して」いない。

僕は物事を常に「観察」しているので、その物事の因果関係を

推理することができるのだよ。 』 

 

物語の中で、落ちていた一個の古ぼけた帽子から、

ホームズが推理して、持ち主の生活、知性、性格、習慣、

家の作り、奥さんとの関係まで推理してワトソンを

驚かすシーンがあるのですが、これなんかは「観察」の

最たる例なのかなと思います。   

 

物事の表面だけを見ていては本質はわからないので、

よく観察することでその本質にたどり着くことができる。 

これは物語の中だけではなく、私たちの日常でも

重要ではないでしょうか。

 

「見る」のではなく、「観察」して、

物事の本質にたどり着きたいですね。

 

今日も成功をお祈りしています、お読みくださり感謝します。

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