読書力、情報収集力

『読書力という言葉があります。

本を読む力とは、どういう力なのでしょう。

私は、読書力とは、「本を自分の人生に取り込む力」だ

と考えています。

 一冊に詰め込まれた著者の智恵、経験、洞察を

自分の人生のソフトウェアに組み込みことだとも言えます。

 

人生を生きるノリというのが、誰にでもあります。

それは、たいていの場合、子供のころの両親の価値観などを

引き継いだり、反発したりしてできます。

 

そのノリは、素晴らしい上司、悪い先輩などに影響されながら、

ポジティブ、ネガティブの両方の面で、変わっていきます。

 

なかでも、読書による影響は、大きいのではないでしょうか。』

 

(読書で自分を高める;本田健)  

 

 

私は大学生までほとんど本を読まない人間でした。

 

サッカーや将棋などのハウツー本などを読んで、

試合や勝負などの実践に活かすという程度の

本の位置づけでしたので、本を読んで様々な人の人生を

疑似体験したり、思索を巡らしたりということは

やっていませんでした。

 

でも大学の授業が、期待外れで、つまらなかったのがあり、

それをきっかけに本屋と大学の図書館に入りびたりになり、

人生を探す目的もあったのでものすごい量の本を

読むようになりました。

 

中でも本の内容を自分の人生に取り込んで、

自分の解釈をもって実際に活用するということが面白い

ということに気づいたのです。

 

それは社会人になって今も続いています。

まさに人生の「いいノリ」を作ってくれるのが本なのです。  

 

ある尊敬する実業家が言っていたことです。

「一冊の本を書くにはその人の経験のすべてを投入しなければ

本は書けない。 だから一冊の本にはその人の本のすべてが

詰まっている。

 

そういう意味でも本は最高。最強の勉強ツールだよ。

セミナーとか色々あるけど、最終的に本は最高だよ。」

 

  また父の言葉の影響がありました。

 

「世の中たくさんのものがあって、人間は(寿命があるから)

すべての経験ができない。 でも人間には本がある。

本は、人が経験したこと、感じたこと、考えたこと、

感動したこと、を自分自身が疑似体験できる。 

本をたくさん読みな。」

 

中学生くらいの時に言われたと記憶していますが、

私が本を読みだしたのは大学生になってから。。

父はいいことを言っていてくれたのだなあと思ったものでした。

 

読書をして、様々な価値観、概念を自分の中に

取り込んでいきたいですね。

 

今日も成功をお祈りしています、お読みくださり感謝します。

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