澄んだ「自分の源泉」を持つ

運動不足が慢性化してきたので、朝一、電車の一駅分を歩くことを実践しています。 まだ暑いですが、歩いていると頭もさえわたり、精神・肉体に好影響があることを実感しています。     最近知ったのですが、「止まるが少ない」と書いて歩くですが、走りっぱなしや止まりっぱなし(立ちっぱなし、すわりっぱなし)はつらいですが、長時間でも「歩く」ことはできますよね。 人間にとって歩く行為は一番自然な状態で、色々な意味での健康にいいようです。 精神と肉体の循環が良くなることで、自分の発想の源泉が澄んでくるように思います。   例えば通勤・通学しなければいけないなら、時間ぎりぎりで満員電車に詰め込まれ、時間的プレッシャーを受けながらするのではなく、朝早く移動することや歩くことを入れることで、そういったものを躱せるので、すごく「余裕」がもてるようになったりしますよね。 そういう風に、自分の源泉が濁らないようにすることが大事です。     ネットビジネス、アフィリエイトにおいて考えてみましょう。 その「源泉」はどういうところにあるでしょうか。   私は、その「しっかりとしたビジネスの理解」にあると思っています。 ビジネスの「楽しさ」とか「意義」を感じられることで、よりいい状態の情報発信をすることができると思います。 ひたすら売上のような短期成果だけを追いかける人も見かけますが、それだと時間に追われている満員電車の状態と同じ。 精神がぎすぎすして来る気がしませんか?     そうではなく、まずこのビジネスが成り立つ論理、「仕組」を理解することが大事。 そして、   ・なぜこのビジネスで成功すると楽しくなるのか?(単に稼げることを超えた満足感) ・その根幹となる「DRM」というマーケティングの本質とは(理想の顧客とは)? ・「自分の成長=価値=人への貢献」となるこのビジネスのコアの方程式とは?   こういったところも踏まえて、このビジネスを理解してほしいと思います。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

真リーダーシップ論~新しい定義~

『「リーダーシップ」、あるいは「リーダー」とは何でしょう。   現代で最も先見性のある経営学者であり、自身もリーダーである「ピーター・ドラッカー」は、リーダーの定義を一言で「追従者を持つ人」と表現しています。 他人に追従されるためには「影響力」が必要です。   ローマ・カトリック教会は、リーダーシップに関する独自の定義をしています。 「人々を教会の目的に導くために、相手の自由を100%尊重しながら、 彼らの心理に影響を与えるプロセスがリーダーシップである」といいます。   私は、リーダーシップは「プロセス、あるいは旅のようなものであり、そこでは、自分自身や世界の関わり方が如実に反映される」と考えています。 別の言い方をすれば、リーダーシップを身につけ、それを発揮すべき相手は部下などの追従者ではなく、「あなた自身」なのです。 「リーダーシップは部下の人数で決まる」といった人がいますが、 私自身は「リーダーシップは育てたリーダーの人数で決まる」と思っています。』 (自分を超える法;ピーター・セージ)     学生時代にリーダーだった人、というとどんな人を浮かべますか? 運動部のキャプテン、生徒会委員長、応援団長など。 目立って、能力があって、ヒーロー性でクラスを引っ張っていく人が思い浮かびます。   会社員時代はどうだったでしょうか。 もちろん、能力が高く営業成績をガンガン上げていく人、企画を立てて引っ張っていく人なども思い浮かびますが、私は最初の会社で上司だった方を思い浮かべました。   管理部のO部長なのですが、彼は「人を育てるプロ」という人でした。 人の自主性を重んじ、自発的に成長することを促します。 私が管理部の知識0(ゼロ)で営業部から移ってきたのですが、 特にこれをやれとか、勉強しろとか直接的に言われたことはありません。 学ぶべきことが多くあるということは示唆しますが、具体的には自分で選ばせます。 私も会計、財務分析、貿易実務などを基礎から習得しましたが、本当に自由にやらせてもらえました。 慢性的な残業習慣のある会社でしたが、私の部署は、定時以降は自由にして、 自分の好きなことを勉強しなさいというスタンスでした。   O部長はよく質問しますが、こちらに答えさせるスタイルをとるため(今考えるとO部長は質問の答えはもちろんわかっていましたが)、 「これはどうなっているの、どういう計算をしているの? どうしてこの結論に至ったの?教えて。」 とかうまくこちらの回答を誘発し、質問しながらこちらを育ててくれたように思います。   若手No.1コーチのピーター・セージの、 「リーダーシップは、いかに多くのリーダーを育てたかで測る。」 という言葉に合致すると思います。     ネットビジネス、アフィリエイトでも、成果を測る指標として 「いかにリーダーを育てたか」 があります。   基準となるネットビジネスの考え方がありますが、それを、 理解させ 行動させ 改善させ 成果を出させ 次の人へ伝える 人を作れるか、が大事な要素になってくるのです。   実は「うまくいく手法」というのが大事なのではなくて、どんな環境でも成果を出せる体質の人に育てることが大事だったりするのです。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。   ※皆様によりよい情報を提供するため、下記アドレスからアンケートに回答いただけますとうれしいです。 アンケートはこちら アンケートをいただいた方には、内容を確認させていただいた後、 ネットビジネスに関する限定音声のプレゼント(期間限定)をさせていただきます。 是非ご協力お願いします!

本質を何度も「分解」する

スポーツでは基礎が大事と言われます。   応用は徹底した基礎から成る、と言うように、基礎練習を徹底させることがその後のレベルアップのためにも重要と思います。 私はビリヤードをやっていましたが、これも手玉、的玉、ポケットがまっすぐの配置でまっすぐの球が撞けるか、それが基本となり、角度のついた配置や、手玉に回転をかける時にもまっすぐの基本からの「ずらし」という考え方をします。 つまり「まっすぐ」の基本ができていないとすべてが出来ないということなのです。     これを「本を読む」ということを考えたときも応用がききます。 これだけの情報がある中で、なるべく多くの情報を早く消化したいという考え方、いわゆる「速読」などがあると思います。 でもいかに多くの情報を取り込もうとも、それがジャンク的な情報、自分にとって役に立たない情報であればあまり意味がないとも思うのです。   それよりも「本質的な」「上質な」「根本的な」情報を、何回も何回も咀嚼して理解することが大事です。   良書に出会うのは少し難しいですが、良書に出会ったときは、 「最低でも7回読む」 ことを、尊敬する事業家からから教わりました。 そうすると、良質な情報に対する目も養われるので、情報を取捨選択することができるようになります。   結果的には、大量の情報に匹敵する、その中の選りすぐった情報を得ていくことになるので、本質的に「速読」をできることにもなります。     ネットビジネス、アフィリエイトについて言うとどうでしょうか。 やはり基本をマスターすること、本質を理解することがが何よりも重要です。   その基本は、その「仕組」。 集客⇒情報提供⇒販売 のビジネスサイクルの流れをつかむことが重要になります。   そしてその仕組、「基本」を何度もかみ砕くことで、やるべきことが明らかになっていきます。   集客についてやるべきことは? 情報提供で賛同者を得ていくには? 効果的なセールスの仕方とは?   「やるべきことは遠くにぼんやり見えることではなく、手近にはっきり見えることである (デール・カーネギー)」 100回でもかみ砕く価値のある情報に触れましょう、そして吸収しましょう。       今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

「人格」というもの

ビジネスパートナーとして皆さんはどんな人に惹かれますか。     私はキャリアを積み上げる過程で、会社員時代に数回の転職を経験しました。 その時の選定基準として、まず自分のやりたい仕事であること。 そして上司、同僚との相性。 そして収入額でした。   次に行く職場の人たちとフィーリングが合うかどうかはすごく重要で外せない要素と思います。 そして好感触である人というのは間違いなく「人格」が備わっているように思います。 その雰囲気が出ているからこそ、この会社でやりたい、この会社で力を発揮して貢献したいと思えるのではないでしょうか。 どんなに収入がアップしようと嫌な感じのする人たちとは毎日顔を合わせて働きたくないですよね。     株式投資やインターネットビジネスを始めたときも、先生について最初は教わるのですが、その時の基準にも大きなものとして講師の方の「人格」がありました。 その先生から教わることでしっかりとした実績が作れるかといったこともありますが、やはり人生にかかわる選択のところでは、その先生のやっているビジネスのスタンス、つまるところ「人格」に行きつくのです。     ネットビジネス、情報ビジネスに関しても同じことが言えます。 情報発信に決まったルールみたいなものはないので、皆さんそれぞれ思い思いに発信ができると思います。 でもだからこそ、そこで発している言葉、言葉から見えるその人の生き方、そのビジネスに対するスタンス、つまるところはその人の「人格」ということが重要かと思います。   品のある発信をしているかどうかということもポイントかと思います。 もし仮にこれが実世界でのコミュニケーションだったら。。 と考えるとどう見てもセンスのない発信も中には見受けられるからです。     私の好きな、一代で大会社を築き上げた会長も行っています。   『信念のある仕事をもって、人格を磨け』   「人格」を意識し、人のためになる発信をしていきたいですね。     今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

「人生観」をこめる法

前回のブログ(ブログ;自分というフィルターを通しての伝承)で、桂三輝(かつら さんしゃいん)さんを取り上げましたが、その続編です。   彼はカナダ人の落語家で、桂文枝さんの弟子で、 現在はニューヨークなどで世界的に落語講演をしている方です。 彼のキャリアのスタートはギリシャ喜劇の劇作家でした。 人との出会いから最初はトントン拍子で、カナダの老舗シアターでロングラン公演する若手気鋭劇作家としてスタートしましたが、活動資金等の問題で活動がしにくくなっていました。   日本の能や歌舞伎がギリシャ喜劇と似ていると知ったことから、あるきっかけで、来日し日本の伝統芸能に興味をもつようになります。 通っていた飲み屋の店主のつながりで落語を知ることになり、興味を持ち、最終的には落語家になることになりました。   落語に出会ったとき、こう思ったそうです。 「ずっと大人数のミュージカルを作ってきたので、たった一枚の座布団さえあればいいという、落語のシンプルさが魅力的でした。 落語なら、この身一つで、どんな世界でも表現できる。 それは思ってもみなかったような発見でした。 私の人生でやってきたことが、すべて一つにつながった奇跡のような芸。 それが落語だったのです」     まさに人生・経験、そして自分のやりたいこと・表現したいことをできる物に出会った。 それが彼にとっては落語だったのですね。 これを聞いて、彼の表現する落語・世界落語(英語で表現)がどれほどのものを含んでいるか、彼の思いを、人生を含んでいるかを感じられました。 NY講演の出だしは好調のようなのですが、こういうドラマを含め、彼の芸の中にそれらがあるからこそ人を魅了することができるのだ、と感じました。     「その人が発する『言葉』にはその人の人生、すべてが含まれている」   ネットビジネス、アフィリエイトにおいてこれほど重要なことはないと思います。 このビジネスの主な活動は「情報発信」ということになりますが、その言葉、情報には、 「思い、人生観、熱、ドラマ」 が含まれているはずです。 だからこそ人の共感が得ることができるし、自分の企画に参加してもらえるのだと思います。 表面だけを装飾したような文章でなく、芯のある、根っこのある 情報発信をしていきたいですよね。 「自分の思い」をネットに乗せて発信し、人の共感を得ながら進めていけるビジネスを日々ご紹介しています。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。   ※皆様によりよい情報を提供するため、下記アドレスからアンケートに回答いただけますとうれしいです。 アンケートはこちら アンケートをいただいた方には、内容を確認させていただいた後、ネットビジネスに関する限定音声のプレゼントをさせていただきます。 是非ご協力お願いします!

日々「企画」する

今「企画」ということが自分の中で大テーマにあって、 この言葉を改めて考えてみたいと思ったので、スーパー大辞林(辞書)を引いてみました。     【企画】 実現すべき物事の内容を考え、その実現に向けての計画を立てること。立案すること。 また、その計画や案。「新製品をーする」 [類義の語に「計画」があるが、「計画」は行うべき物事の内容がおおむね決まっていて、その実現の方法・手順などを前もって考える意。 それに対して「企画」は目新しく好ましい物事の内容を具体的に考え、 その実現に向けて手はずを整える意を表す]     これをみてはっと思ったのが、すこし私自身「計画」にとらわれていたかなということ。 人生計画、3年計画、週間計画、一日の計画。。 辞書の定義にあるように、計画は自分の範疇内、想定できるところで実現の方法・手順などを考えることです。 でもそういった中では、例えば収入を劇的にアップさせる、ライフスタイルをもっと楽しく・自由に変化させるなどのビックジャンプは難しいのではと思いました。   なので、大事なのは自分の人生を「企画」するという視点。 それに伴い、3年間、年間、週間、一日も計画ではなく、「企画」するという視点が大事になってきますよね。     そのインスピレーションを得たとき、手元にあった、アイポッドminiなどを企画し日本で大ヒットさせた前刀さんの発想法の本にヒントがありました。 例えば「日常を新しく過ごす」ヒント。 それはいつもの習慣を打破すること。   例えば勤務先が決まっているひとだったら、毎朝のルートを変えてみるということがあります。 一駅前で降りて「散歩」してみることを提案されています。 いつもの決まったルートを脱することによって、新しい刺激があり、 そこから「企画」が生まれる。   これには歴史的な裏付けもあり、過去様々な新しい概念を創った科学者、思想家には「散歩」を愛する人が多かったそうです。     ネットビジネス、アフィリエイトではどうでしょうか。 上記で言う「散歩」を例えるなら、「思考の散歩」的なものが必要ではないでしょうか。   いつもの思考習慣がありますよね。 例えば、「判断ぐせ」というのがあります。 テレビを見れば、コメンテーターや評論家が様々な「判断、ジャッジ」を高々に歌い上げています。   これこれはこうである、こうであるべき。 これこれはおかしい。   でも本来はニュートラルにとらえておくのがよいことが多かったりするんです。 安易な「判断」はそこで思考を止めてしまうこと。 ぜひ思考の散歩をしていきましょう。 そして日常を、「人生を企画」していきましょう。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

自分自身を「出しきって」いこう

私は音楽が好きで、自分でもギターをやっていたりするので、 気分転換にはYoutubeで音楽を聴くことが多いです。   その中で、素人が歌を披露して隠れた才能を発掘していくイギリスのオーディション番組、Got Talentが好きです。 特にYoutubeにアップされている人たちは優勝したり、優勝候補の人が多いのですが、まったく認知されていなかった人が歌を披露し、自分を出し切り、プロの審査員も含め観客から賞賛を浴びるのです。 そんなシーンが大好きで、まさに隠れた才能の開花、感動が垣間見れるからです。 とくにその人たちが自分自身の今までの限界をブレイクスルーする瞬間が感動的です。 その主人公たちの過去は実に様々で、たまたま周りから歌が下手だと言われて傷ついて、それ以来人前で歌えなくなった人だったり、本当に今まで歌を披露する機会がまったくなくてチャンスがなかった人だったり、親友を失った悲しみをある歌の解釈に乗せて歌う人だったりします。   いづれにしてもその本番で、各々の思いを抱えながら、自分の力・感情・表現を出し切り、世の中に自分をアピールしていくのです。     ネットビジネスでもそういった感覚が大事かと思っています。 言葉を主に扱っていくこのビジネスで大事なことは、「自分の本音」を出し切れるかどうかということです。   義務教育や会社員生活の中では、言葉は抑制されることが多かったように思います。 「目立ってはいけない、人の中で荒波を立ててはいけない。」 極端な調和主義の中で、自分の芯からの思いは抑制されてきたことが多いように感じるのです。   でもこのインターネットの世界ではそういう規制はありません。 もちろん、人を中傷したりする行為は御法度ですが、基本的には自分の本気の思いを言葉に乗せて発信していく。 そしてその言葉に共感した人を集め、ビジネスパートナーとしていくのがネットビジネスなのです。   こういったことはコピーライティングなどをテクニック超えて、 言葉を生業とするものの基本的な要素なのです。 自分の心を見つめ、自分の中にある本気の思いをインターネットに乗せていきましょう。       ※夏休みプレゼント企画として、上記からメルマガ登録いただいた方に、仙道楓のネットビジネスの基礎特別音声(8/15までの期間限定! 10分弱*2本)をプレゼントします。 今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

「異文化」をプラグインする

私は今までのビジネスキャリアの経験上、かなり外国や外国人に接する機会が多くありました。 出張に行って直接現地人とプロジェクトを進める機会も結構あったからです。   いわゆる「異文化」と接しましたが、それで結構「異なったもの」に対する耐性をつけることができたように思うのです。   ・仕事の段取りや進め方に対する意識の違い、時間間隔の違い ・コミュニケーションにおける理解の違い(いわゆる言っていないことは、聞いていない的なこと、以心伝心はないということ) ・会社に対するとらえ方(多くの日本人のように、会社=人生のような人は少なかった)   例を上げればきりがないです。     そういったことは「異文化」の概念というのは同じ国でも異世代、異思想(価値観)へも拡張できるのかなと思います。   年代のギャップ、価値観の違い 異分野、異職業のスタンスの違い 異なる生活スタイル、それにまつわる感覚(美意識等)の違い   例えば、私は三十代半ばですが、20代前半の人や、50代以上の人たちと、ときどき年代ギャップを感じることもあります。 生活環境、インフラ、時代背景なども大きく違っているからです。 ただ「異文化」に対する耐性がある人なら、そういった様々なギャップもうまく取り込んでいけるように思います。 最近それは「リテラシー(基礎的理解)」に近いものなのかなと思っています。 基本的にそういった異なるものに対する一般理解をしているということです。 基礎知識があるので適切に対処できるということです。     ビジネスで言うと、ネットビジネスのリテラシーを持つことは現代では必須です。 ビジネス世界でいうと先に言った「異文化」に触れるようなものです。 このビジネスに参入する前、複数の業種のビジネスを経験してきた私ですが、この「ネットビジネス」の感覚はかなり新しい感覚です。 ビジネスにおけるアプローチ、スピード、効率性がまったく違います。 「桁違いに速い」という感覚です。   集客⇒情報提供⇒販売(企画参加)   というビジネスサイクルが超高速で、ローコストというわけです。 このリテラシーを持たないことの、機会損失は計り知れません。 このリテラシーを持ったことによる10年後は、持たないときとまったく違った素晴らしい未来になります。   ネットビジネスの構造や概念を見て、「異文化」と感じるのは自然です。 今まで経験してきたビジネスと全然違う部分が多いからです。 でもそれを知り、リテラシー(基礎能力)を持ち、輝く未来を手に入れましょう!       ※夏休みプレゼント企画として、上記からメルマガ登録いただいた方に、仙道楓のネットビジネスリテラシー特別音声(8/15までの期間限定! 10分弱*2本)をプレゼントします。 今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

所有から「アクセス」へ

『グローバル経済全体がアトムから手に触れられないビットへ移行している。 所有からアクセスへと移っている。 コピーの価値からネットワークの価値へと傾いている。 常に留まることなく増加していくリミックスの世界へと不可逆的に向かっている。 法律はゆっくりとだが、それを追っていくだろう。 そうなると、リミックスの世界で新しい法律がすべきことは何なのだろうか? 今ある素材を分配することは尊重すべき必要な作業だ。 ローマーやアーサーなどの経済学者が指摘するように、組み替えることこそがイノベーションの、そして富の、唯一の源泉なのだ。 「それは借り手によって違うものに変えられたか?」 という問いから始めてみるのはどうだろう。 「変わっていく」かどうかは強力なテストとなる。 それは、「なっていく」ことを言い換えたものだからだ。 「変わっていく」とはつまり、今日我々によって想像されたものが、明日には何か違うものになる、もしくはなるべきだということだ。 手付かずで変わらないままのものなど何もない。』 (<インターネット>の次に来るもの 未来を決める12の法則;ケヴィン・ケリー)     少し前にあった日本のPOP音楽の著作権の騒動を覚えていますか? どんな曲が対象だったかすっかり忘れてしまいましたが、ある曲(A)がある別の曲(B)の曲とメロディーが似ていて、Aの作曲者がBの作曲者を「盗作」だ、と訴えた事件でした。 デザインの世界でも、東京オリンピックのロゴのデザイナーが、どこかからの盗作だと訴えられた事件も記憶にあると思います。   正直な感想として、   「そんなこと言ってしまえば、世の中探そうと思えば彼らの言う盗作だらけではないか」 「違う視点で見たら、それは旧作品の再創造という素晴らしい行為、活動につながるのではないか」   と思いました。     私はギター弾き語りの歌本を買って、アコースティックギターでぽろぽろ弾くのが好きですが、JPOPのコード進行やメロディーを知れば、パターンはそれほど多くないかなとも思っています。 ヒットの鉄板のコード進行などは結構あって、そういったものを時代の感性の高いアーティストが自分の個性をふんだんに入れてやるから、オリジナリティをもつとも言えるのではとも思います。 こことここが似ている、盗作だ、という視点を持つか、 そういう感性の似たアーティスト同士が集まってもっと面白いことをやろうとするか、みたいな「視点の違い」なのかなとも思います。     特にインターネットの中の世界はデジタル化されています。 デジタル化されたコンテンツ(文章、音声、映像、楽曲)はリミックスされて、新たな命を吹き込まれる可能性を常に持っているのではないでしょうか。 だから私たちがやるべきはそれらを必死に所有する、独占しようとするのではなく、「それらを発している源泉の価値」を表すのが時代にあったやり方かも知れません。 ハーバード大学の講義はインターネットでだれでもアクセスできて広聴できます。 Youtubeを見れば、さまざまな有名なアーティストたちが名曲をカバーして発表しています。 オリジナルと全然違う新しい世界観を表現したものも多くあります。     情報を出している源泉の価値が高まる。 最初に作り出したオリジナルの良さは俄然残っている。 それがデジタル時代の新の情報発信者のスタンスであり、 同時に情報を取捨選択するアレンジャー(アフィリエイター)にもなり得るのである。     ネットビジネスは、情報を取捨選択し、新しい価値を吹き込むビジネスです。 その解釈の数だけ、情報発信者の数だけ新しい創造があり、 ビジネスの価値を生みだしているのです。 そう考えると日ごろの情報発信のスタンスも自ずと変わってきます。 「コピーの価値からネットワークの価値へと傾いている。 常に留まることなく増加していくリミックスの世界へと不可逆的に向かっている。」 そんな最高にクリエイティブな世界にあなたも参加してみませんか?       今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

永世タイトルホルダーからの学び

将棋棋士の羽生善治さんが永世七冠の記事を読みました。 一言、 「すごすぎます。」     私は将棋が好きで、小学校のころから大学初頭まで関わっていました。 過去に羽生さんが出した、「羽生の頭脳」という10巻シリーズの将棋の戦法解説本を読破したことを懐かしく思い出しました。 あの時は、羽生さんが史上初の七冠を達成したときのことです。 七冠とは、将棋プロの七大タイトルのことを指します。 皆さんも○○名人とか○○竜王とか聞いたことがありませんか。 タイトルを1回、一つとっただけでも、その時代の屈指の棋士として注目されるものです。 さらに通算で複数回、1つのタイトルを取る(タイトルによって回数が違う)と、「永世」の称号が与えられ、例えば永世名人とかいう風に、以後ずっと個人にタイトルが与えられるのです。 羽生さんは、七大タイトルを27歳の時、すべて制覇した不滅の大記録に加え、今回なんとすべてのタイトルの「永世」を名乗れる、「永世七冠」の前代未聞の記録を達成したのです。   将棋界の歴代の名棋士が祝辞を寄せているように、「その才能」とそして特に、 「才能を『継続させる』持続力」 に尊敬の念を抱いています。     彼の昔のコメントで記憶していることがあって、 「才能とは一瞬のきらめきではなく、それを持続させる能力のこと」 というのがあります。 確かこのことを言っていたのが七冠を取った時なので、 今回自らその言葉を実証したような今回の歴史に残る大記録です。 30年間、将棋界の第一線を走り続けてきた稀代の勝負師の至言でないでしょうか。     ネットビジネスで置き換えると、日々の地道な 「ビジネスの継続の重要性」 にあたるでしょうか。   確かによく派手な部分が協調されることが多いです。 何か月で○○万円稼いだ、 とかですね。   でも「稼ぎ続けられる」人は、「継続性」を重要視している方であり、常に顧客満足を追求している方です。 一瞬のきらめきだけでなく、その才能を持続させることができる人。 それは「良質なコンテンツを出し続けられる人」のことではないでしょうか。 私たちも偉大な大記録に習い、 自分の価値を高めて、皆さんの役に立てるコンテンツを出していきましょう!   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。