常に「ついている」ものと

『ついているものというのは、次のようなものです。   1.時流性・・・現在の時流に合っているもの 2.有用性・・・非常に役立つもの 3.競争性・・・飛びぬけて競争力が強いもの 4.存在性・・・存在価値があるもの   ところが、「ついているもの」と付き合うためには、自分につきがなければ、なかなかその仲間に入れるものではありません。 だから何よりも先に、自分を「つく」状態にすることです。 船井流で「長所進展法」という基本的なノウハウがあります。 どんなにつきがなくても、長所を見つけ、この長所に力を入れていくことで難局を突破するという方法です。 これを活用して自分の中の長所を伸ばすこと。 ここから一点突破させ、自分が「つき人間」になったら、世の中にある「ついているもの」と付き合うことです。』 (船井幸雄;未来をつくる言葉)     類は友を呼ぶ、ということがありますが、そういうことと関連することなのかなと思います。 ポジティブな人はポジティブな人・ものを呼び寄せ、ネガティブな人はネガティブな人・ものを呼び寄せます。   私の影響を受けた実業家、斎藤一人さんが言葉の力について話しています。 ついてる言葉を使いなさい。そうすればついてる現象が起こるから。 ついてる言葉; ついてる、うれしい、楽しい、幸せ、ありがとう。。 自分の状況が悪い時でも、言葉を変えてしまえば現象が変わってくるということです。   皆さんも経験則として心当たりありますよね。     私も過去の経験として、言葉を変えたことで、周りの人や環境を変えることに成功しました。 過去、愚痴を言っていた会社員から、言葉を変えて、周りも変わったし、自ら環境を変える行動をとれるようになったということがあります。 そしてそれ以後、愚痴を言いたくなるような人や現象が極端に少なくなっていったのです。     長所に特化して伸ばすこともそれに関係します。 短所に目を向けるのではなく、長所を伸ばしていくことで、実は短所が消えていくことでもある。 従来の教育は短所是正の教育ではなかったでしょうか。 平均的に学科・教科の点を取ることを求められる。 その中で苦手なことにフォーカスして、チクチク言われ、無理やりにでも是正される。 でも社会に出て、平均化された力はほとんど役に立たないことに、ハッと、気づかされるのです。 本当は長所伸展で一本突き抜けることで、つき人間の仲間入りをすることができる。     「ついているもの」をもう一度レビューしてみましょう。   1.時流性・・・現在の時流に合っているもの 2.有用性・・・非常に役立つもの 3.競争性・・・飛びぬけて競争力が強いもの 4.存在性・・・存在価値があるもの   これはまさにネットビジネスの世界ということができます。 インターネットという時流の利器を使ったものであること。 今後10年これを使わないビジネスは考えられないからです。 そして個人でビジネスをするうえで非常に有用であるものです。 各ビジネスのプロセスに、ネットのレバレッジを効かせて最高の効率を生み出すものです(集客⇒情報提供⇒販売)。 市場の相場と原価の関係から、低リスク高利益性の特徴があり、競争力という点で優位性のあるビジネスです。 これほど人間に力を与えるネットビジネスの仕組は、きわめて存在価値があるものです。   ドンピシャです。   ネットビジネスに参入するということは「ついている人」になるということでもあると思いませんか? 平均化された世界から、もう一度自分の長所を見直して、そこにフォーカスして伸ばしていけばいいのです。 自分の長所をガンガン世界に主張していきましょう! ついている世界への扉はいまここにあるのです。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

「歩く姿」が武なり

タイトルは、合気道の開祖、植芝盛平老師の言葉です。   合気道の実践で成果を出すには、日常的にどれだけ研鑽をつんでいるか、精神を高めているかが重要ということ。 技を磨いたり精神を高めたりすることは、道場(練習場)に限ったことではなく、日常の生活すべてがその対象であるということなのです。   ある人が日常は怠惰な生活を送っていて、 実践だけ本気を出してうまくいくことっていうことはないですよね。 合気道の達人とは、歩いている様(さま、姿)そのものが、武(武道)となっているというこという意味なのです。   大学時代に、友人に開祖の一番弟子である、塩田剛三先生のビデオを見せてもらって、その技の美しさ、とくに「精神性」に魅かれたのが合気道に興味をもったきっかけでした。 私自身、実は合気道を習ったことはないのですが、本や映像を通してどんどんはまっていったのです。 合気道の究極の状態がすごくて、理論的にいうとすべて相手の力がそのまま相手に返っていくんです。 達人を相手にすると、攻撃しようと思った相手はそのまま自分の力が返ってきて、ひっくり返ったりダウンしてしまうんです。 だから合気道は究極的に、「平和の武道」ということなんです。 こぶしを振り上げた人が、その自らのこぶしによってねじ伏せられる。 だから攻撃は無意味ということにつながっていくんですよね。 そして日常をきちっと正すということで、最初の、歩く姿が武ということに戻っていくのです。     話を戻しますが、 「歩く姿が武なり」 ということは、 日常を高めていくことが、すなわち本番に、成果につながるということ。 これは武道だけに限ったことではないですよね。   たとえば「整理術」というのが一時はやって、本がたくさんでたり、 整理コンサルタントという職業まであったりします。 これも日常的に整理が出来ている人は、頭や心の整理もできていて、何においても物事を円滑に進められるということですよね。 職場で言えば、机が書類やものでぐちゃぐちゃの人は、仕事も抱え込んでいてぐちゃくちゃだったりして効率が悪かったりもします。   逆にデスクがスマートに片付けられている人は大抵仕事もできるし、段取りもよく仕事が早かったりします。     ネットビジネスでも同じことが言えます。 日常的に情報発信をしている人が多いですが、その、   「情報発信そのものがその人である」   ということです。 情報発信している人の投稿内容を見れば、その人がどんな思想背景を持っているか、どんなビジネスのスタンスなのかは大方わかります。   これだけ色々な情報がある中で、日常的に自分自信を、自分のビジネスを高めている人は、投稿の質も変わってくると思うのです。 コピーライティングとかの文章テクニックもありますが、それ以前の問題として、自分の日常を整えていくことが重要に思います。 今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。   ※1現代を生き抜くうえで必須の知識となったインターネットリテラシー(活用する能力)。 ネットビジネスの基礎、構造(仕組)の理解と実践を通して学ぶ、画期的な教材、「完全放置塾改」を、その辺にあふれている派手なうたい文句の教材とどう違うか、下記無料メルマガに登録して確かめてみてください。 【メルマガ登録はこちら】 ※2メルマガ登録いただいた方に、7/25までの期間限定で、 ネットビジネススペシャル音声をプレゼントします、 ぜひこの機会をご利用ください!

お金のルーツをたどり見えてきたものは。。

ポスト資本主義ではないですが、最近そもそも、 「お金とは何か」 ということが公で議論され、主張されることが多くなった ように思います。   私たちが子供のころは、お金に関して表立って話題を上げることは、 「品がない」とされていたように感じていました。 でもどこかでお金があることと、お金がないことは、 社会に出ていくと相対的に感じるようになって、 次第に色々な観念が形成されていきました。     でもここで今一度、お金とは何かという本質に立ち戻ると 色々見えてくるものがあると思うのです。 最初は物々交換の時代までさかのぼります。   魚と肉を交換する。 魚と作物を交換する。 作物と衣類を交換する。   通貨がないころは、自分にないものを持っているもの同士が それぞれのものとないものを交換し合いました。   ここで物々交換では「同時性」が問題となってきます。 つまり魚を持っている漁師が、例えば作物を欲しい「その時に」 魚を持っていないということあります。 今日の朝は不漁だったかもしれないし、昨日とった魚は 腐りそうだったから晩飯に食べてしまったという状況です。 そこで保存性の高い、塩だったり、 貝殻などがその仲介的な役割をするようになるのです。 それらは生鮮物に比べ保存性にすぐれ、 価値を一定に保つことができるわけです。 そしてそこからより普遍性の高い貨幣というものを生み出し、 お金の集まる国家がその価値を保証する現代の形になってくるわけです。   ここで少し飛躍しますが、ある人たちは自分が経済活動をするより、 「お金がお金を生み出す」 方が効率がよいということに気がついてきます。 金融マーケットの出現です。 そして今ではそのお金がお金を生む金融経済が、 実体経済の9倍の規模になってきたという事実があるのです。     さてここでです。 最初にご説明したように、お金は物と交換する「手段」だったはずです。 魚を持っている200円という価値と、コメを持っている人の200円という価値が貨幣を返して成り立っているのです。 だけど金融経済を突き詰めていくとお金を持っていること自体が 「目的」となってくる。 もとは手段だったものが目的化してしまうということです。   でもそもそもそのお金で私たちは何をしたかったのでしょう、 何を得たかったのでしょう??   最初のステージでは人よりも食べ物をたくさん食べたい、 物を所有して人より優越感を得たい。 日本も高度成長期という時代を経てきました。 だけど物も飽和して、何か心にむなしさのようなものを感じています。 私もそうですが、若い世代の人はもう物質的なものはそう求めていないと思います。 家も、車も、ブランド品も、その他ぜいたく品も、 突き詰めれば必要でしょうか?   もう一度、 そもそもそのお金で私たちは何をしたかったのでしょう、 何を得たかったのでしょう??   会得した知識を駆使した社会貢献でしょうか 所得のための労働から解放された自由の獲得でしょうか 誰にも支配されない自己実現でしょうか   いづれにしても「お金そのものの獲得」ではなかったはずです。 先にあげた理想状態を実現するために「ビジネス」が存在するのだと思います。   そしてインターネットの利点をフルに活用した、 ネットビジネス・アフィリエイトが最適だと私はいつも主張しています。 場所にも、時間にも、組織にも依存せず、 限りなく費用対効果の高い収益性から、最終的にはお金からも解放 されることになるのです。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

「ミニマリスト」 is best, でもその先を。

先日60歳前後の方々とランチをしていた時に、 その人たちが「昔と比べ家電、洋服など暮らしのインフラが 安く、いいものになっているよね」と言っていました。 例えば、ちょっとした家電やスーツなど、彼らが働き始めた40年前ほどは、自分の初任給を丸々使っていたくらいの金額感だったそうです。 確かにテレビなどを考えても、私の学生時代とは性能も良くなり (そのころはブラウン管テレビでした。。)、価格もぐっと安くなっています。 洋服なども〇ニクロや〇印などのシンプルなデザインで、質のいいものがたくさん出てきて、すごくファッション性を求めないのであれば、それほどコストをかけずに質の良いものを持てる現代だなと思います。 食事にしても、安くておいしいチェーン店の数々。 チェーン店の種類にしても和食、洋食、中華、バラエティーに富んでいて、安くて質の高い日本のチェーン店はすごいです。 さらに生活品の延長の物、例えば車なども都心に住んでいる人ならまずいらないし、必要な時はレンタカーやシェアサービスを利用すればコストはミニマムに抑えられます。 生活をシンプルに最低限に抑えてストレスを過度に抱えずに暮らす、「ミニマリスト」という生き方が最近あるというのをこの間知って、なるほどと思うのと同時に現代では「当然の流れ」かなとも思いました。   私は個人的に「ミニマリスト」的な生き方をしているかなとも思いますが、さらにその先に計画を立てたことがあります。 ミニマリスト的に生きていれば、多少なりとも当然蓄えが出来てくると思います。 例えば、 月の収入が25万円でも出費が20万円なら、毎月5万円ずつたまっていくと思います、一年で60万円ですね。 ここで1つ注意したいのが、 その貯まったお金をターゲットにしている産業があるんです。 住宅販売、保険、旅行、イヴェント産業等。。 それらの事項は日常にあるものではないですが、人が気になる部分なので、そこに対してはあまり考えずに(多くの人がやっているなどの情報で)消費してしまいがちなんです。 ここで一つ提案したいのが、そのお金を自分の安全・余裕資産として捉えまず消費するのをやめることです。 例えば先ほどの例でいえば、1年で60万円たまっているわけです。 月の出費が20万円ですから、例えば60万円の貯金があれば、 会社員の人なら「3か月働かなくても生活できる」という考え方が出来ませんかね。 もちろん、今すぐ仕事を辞めないですが、 「仕事をやっているうえでも3か月の余裕があると考えれば、 仕事をやる上においてかなりの余裕が出てくるはずです。」 例えば仕事上、組織や上司から理不尽な要求があったとしたら、 会社をやめて、数か月の間に違うところに転職するという 選択が取れますよね。 この心の余裕がかなり大事だと思っていて、これがあるからこそ 現状もそれなりのリスクを取り、淡々と仕事ができるということに繋がるのです。 誰かに媚びを売る必要がなくなるという事です。   そして次の段階があるんです。 その蓄えたお金を育てるという意識です。 日本人の大半はタンス預金になっているんです、実にもったいない。 そのお金を、次のお金を生み出すために働かせるのです。   その手法としてスモールビジネスへの投資、つまりネットビジネス、情報ビジネスへの投資ということになってくるのです。 必要最低限の初期投資 低いランニング(運営)コスト 高い利益率 一定時期を超えると運営の自動化が可能 こんな特性のあるこのビジネスを小さく始めて、 さきほど余裕資金を育て増やしていきます。 さあ、あなたが選択すれば自由へ道は目の前に開かれています。 今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

「文字」という発明

『人類が抱いてきたあらゆる思想を記録するには、26個の抽象的な線形と、何種類かの点、曲線、ダッシュ、それとスペースがあれば足りる、それだけだ。 文字は、人類の歴史の中で特別に重要な発明の一つだ。 というより、一番重要な発明かもしれない。 文字ができて初めて歴史の記録が可能になったからだ。 文字がないころは、あらゆる思想が束の間のもので、口に出して伝えなければ消えていく運命だった。 文字があれば、いつかは滅びる人の脳から切り離して、思想を符号化したり 蓄積したりすることが可能だ。 言語学者のピーター・ダニエルズは1996年の著書「The World’s Writing Systems」の中で、次のように書いている。   「人類の定義は【言語を持つもの】である。 しかし文明の定義は【文字を持つもの】である」   人類の存在というスケールで見れば、文字は比較的新しい発明だ。 人類は少なくとも10万年前から言葉を話してきたが、 文字は、兆しが現れてからでも3万5千年ほどしか経っていない。』 (起源図鑑 文字の起源①;グレアム・ロートン)     話し言葉から、文字という伝達手段を発明したことは改めて考えてすごいことです。 これがなければ過去からの知恵の継承みたいのは、なかなか多くの人には広まらないですよね。 いわゆる長老の知恵とか、気質の職人の世界みたいな話だけになってしまうでしょう。 でも文字になって書籍になったことでそういった知恵・知識が「民主化」されたのかなと。 すべての人がそこにアクセスすることが可能となったのです。   この間セミナーの帰りに東京駅の「丸善」に久しぶりに寄ったのですが、 本当にすごい知的好奇心の園でした。 本の種類と関連書籍の数の多さ、そしてあるキーワードからの特集で本が集められていたり。。 情報ビジネスに携わっている私としては何時間いても飽きないワンダフル・ワールドでしたよ。 あらゆる思想、あらゆる概念、あらゆる感覚がそこにはありました。 そして今回紹介した、普通の本屋ではなかなか見ない本を見つけることもできたのです。     ネットビジネス、アフィリエイトにおいては、 その文字情報としての性質をフルに活用しています。 そしてその文字情報は電子情報に変換され、瞬時に人に伝えることが可能なのです。 また文字の保存性という観点から、一度作り上げたものは以後自動的に配信することも可能なのです。 コンテンツの中身が高ければ、多くの人に影響を与えることができるのです。 そのネットビジネス、アフィリエイトの基礎を一から学びたいからは 下記からどうぞ、基本の「き」から解説しています。       文字、活字の発明は知識の民主化ですが、ネットビジネスが解放されたことは、「ビジネスの民主化」なのです。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

知識を「磨き」あげよう

前ある仕事場が地元を離れたところだったので、その会社のオーナーが所有していた個人マンションをお借りしていたことがあります。 そのオーナーが一時期使っていたのですが、その後持ち家を購入され現在は完全に未使用になっていた部屋でした。 数年前に新築で購入されたようですが、結構ところどころ傷んでおり、そのオーナーからは、 「マンションも空き家だと傷むんだよね。 だから人が住んでもらったほうがありがたいのだよ。」 生活していくと掃除をしたりして見違えるように部屋が良くなっていった感覚がありました。   私はギターを趣味で弾いていますが、アコースティックギターの最高のメンテナンスは、「頻繁に弾くこと」のようです。 音も安定してくるし乾いたいい音になってきます。 (ネットビジネスを始めてからこちらにはまってしまったので、 で最近ギターに触っていないですが。。)   上記2つの例は、ものがいい状態を保っているのは人間が「使っている」ということが重要だということを示しています。   知識・情報についても同じことが言えます。 学業での知識はひたすら蓄積することに重きを置きます。 「使う」といっても期末テストや受験に使うくらいで、8割以上の知識がそれらのイヴェントが終わった瞬間頭から消えてしまいますよね。 でも仕事上の知識・情報はどうでしょう。 例えば会計の知識だとしたら、仕事で日々使い続けて、わからないものが出てくればまた学んで実際に活かす。 これを繰り返すことで知識・情報が定着化され、本人が学びをやめない限り、その体系も進化し続けると思います。   ネットビジネス・アフィリエイトでの知識・情報は、 真に実践と結びついているものとなります。 「集客⇒情報提供⇒販売」までの仕組を構築し、日々 集客 情報発信 集客 セールス プロモーション の知識(ノウハウ)を習得して、常に「実践に落とし込む」ことを繰り返します。 本当にビジネスプロセス一つ一つが、経験という自分の血肉になっていくのです。 自分の知識という楽器の音色が澄んでくるのです。 こんな有意義なビジネスはなかなかないと思います。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

「コミュニケーションとしての」情報発信

先日は珍しい方々との懇親会に参加しました。 年齢で20以上も離れた年代の方々とだったので新しい刺激を受けました。 過去は大企業に属していて、営業から役員や経営層に近いポジションでやられていたのでエピソードも非常に面白かったです。 先輩同士もまだ知り合って間もなかったので、 お互いに共通の知り合いやビジネス、また出身校などで政界に出た人の話題などで、共通項を確認し合っていました。 私も経験した海外ビジネス、海外文化に対する見解を共通項として対話させてもらいました。   人によって持っている「バックグラウンド」は様々です。 コミュニケーションをするには、そのバックグラウンドの共通項を探すことが必要です。 最近は敬遠しがちな、ノミニュケーションも使い方によっては、 コミュニケーションを促進させるものとして有効です。 相手に対して、仕事以外のところで共通項を見いだせれば親近感を感じ、その後の仕事において物事を円滑に進めることが出来るようになるからです。   ネットビジネス、アフィリエイトの情報発信においても、 この「コミュニケーションである」という感覚が大事です。 そのためには情報発信の対象そのものだけではなく、自分のフィルターで ・枠を広げ ・共通項を見つけてもらえるようにして 共感を得てもらえるようにすることが必要となってきます。 その「共感度」が高くなるということがこのビジネスにおいての 成功の成否を握るのです。 さらにその共感度をより深くしていただくための「仕組」 というのが存在しますので、運営者としてはその知識が必須となります。 自分の各種媒体を「コミュニケーション」としての視点で見直すのもいいかもしれません。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

「見えてくる」音声

前にも紹介した立川談志さんのネット配信音声を聞いていました。 (ブログ;名人から学ぶ① もご参照) ご存知の人もいると思いますが、もう故人の落語界の鬼才、天才と呼べる方です。 はっきり言ってこのレベルの方はもうこの先出ないのではないかという人だと思います。   「源平盛衰記」という噺なのですが、脂の乗り切った52歳の時に 収録された音源で、そのストーリー描写とテンションが見事です。 基本は平家と源氏のエピソードなのですが、アドリブであらゆる登場人物が途中で出てきます。 あるときはある党の政治家(彼は一時期国会議員でした)、あるときは役者、 あるときは(当時)故人の落語家、あるときは故人の芸人。。 アドリブで様々なジャンルの登場人物を模したり、さらに現代時事も時には鋭く描写します。 落語というのを超えて、「フリートーク」のような感じです。   ある有名な映画監督がこんなことを言っていたのを思い出しました。 現代はCGなどの技術ができて、すごい映像も合成で作れてしまうが、逆に言うと人間の演出という意味での凄みのある映画が少なくなってきた、ということです。 つまり動画の世界になってしまうと、読者がイメージするようなイマジネーションの世界が作りにくくなってしまう、またそういう経験をしようとする人が少なくなってしまうと いうこと。   そういうのを超えて、この音声だけでこれほどの「描写」のできる立川談志という落語家は素晴らしいなと思うのです。 瞬く間にかれの世界に連れて行かれてしまうからです。   この「描写力」は、ネットビジネス、アフィリエイトにおいても大いに参考になります。 文章を読んでいただいている人に対して、どれほどVivid(明瞭)にイメージを作ってもらえるか、未来を想像してもらえるかが重要になります。 相手が具体的なメリットや世界観を感じてくれたときに、そこにアクションをしてもらえるのです。 またそういったことを意識していると、上記の落語もそうですが、 日常に目にしたことからも色々なヒントを得ていくことができるでしょう。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

「土台(基礎)」ありき

家の近くに高層マンションができるので、現在基礎工事をしているようです。 かなりの大きさなので、基礎工事期間が長いです。 地下深くに穴を掘り、土台となる基礎鋼材を埋め込んでいく作業で、 クレーン車が10台くらいはあるでしょうか。 それが1年以上はかかって、一日一日少しずつです。 ようやく基礎部分は出来てきて、これからは組み立てに入るので日に日に 建物の形になるのではと思っています。 この長くかかる基礎が高層ビルの土台になるのですから、時間もかかって当然だし、 不安定な土台の元では立派なビルも心元ないですよね。   これは例えば芸術・芸能などの世界でも言えるでしょう。 現在は有名で大成している人でも、ヒストリーを聞くと 長い下積み時代を経てそこに至っていることが多いです。 でもその下積み時代の基礎があってこそ、芸の幅ができ、 大衆・観衆に飽きられることなく、さまざまな切り口を出していくことが できるのですよね。   対照的に、音楽の世界などでもいわゆる「一発屋」と呼ばれる方々は、 やはり基礎や土台が薄かったり、欠如していることが多いのではと見て取れます。 一発当たっても、そのあとの芸の幅やネタがないから、 必然的に消えていってしまう。。 よく昔の芸人の間で言われた、「遊びは芸のこやし」みたいなことも、 遊びが芸とは直接関係がなくても、実は何が芸の役に立ったりするか わからないから、 「色々な経験を積みなさい」 といったことのわかりやすいアドバイスのようなものなのかなとも思います。   ネットビジネス、アフィリエイトではどういう事でしょうか。 しっかりとした基礎(土台)とは? これは「コンテンツ力」に他なりません。 これは「情報発信の量と質」をともなった着実な経験かと思います。 経験というのは、それに対する「読者さんの反応」も感じている、 ということでもあります。 巷には、安易に、早く、即席な、簡単なといったものがあふれていたりしますが、 簡単に手に入ったものは簡単に失う、壊れてしまうものだと思います。 長期的な成功に向けて着実に基礎を築いていきましょう。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

オーナーシップ オブ ワーク

『はじまりは新しいオフィス像の研究開発だった。 しかしその過程で、自分自身の働き方を見直さざるを得ないところへ至ってしまった。 会社にいるときは、よく会社の愚痴を口にする上司や中堅社員の姿を見かけた。 そうした人ほど、いつまでも会社を辞めようとしない。 愚痴をつぶやく心の裏側には、会社への期待感がある。 しかしいったい何を期待しているのだろう。 そもそも期待すべき対象は自分自身であって、会社ではないのでは? 会社以外の場で仕事を自給自足する力を持ち合わせていれば、 会社が望もうが望むまいが、フェアな関係を築くことが出来る。 (中略) 社会の価値観は、所有価値から使用価値・共有価値へと動いている。 社員という労働資源についても、常に多くの人材を企業が抱えてそれを維持するのではなく、必要に応じて雇用するプロジェクト型・契約型の就労制度に代わってゆくだろう。 併行して、ワーカーの労働観も変わって行くはずだ。 (中略) 自分の仕事に対するオーナーシップを、常に自分自身が持っていること。 その仕事を通じて、学びを拓き続けていくこと。 これらは、この本を書いている僕自身の問題でもあるのです。』 (自分の仕事をつくる;西村佳哲 3:「ワークデザイン」の発見)   社会人のスタートを営業職として始めた10年以上前、当時社内の人間関係で心をやられ、その会社の中で職種をチェンジし管理部に行きました。 当時の新しい上司(ブログ、投稿記事;次のリーダーを「リード」する もご参照)が言ってくれた印象的な言葉がありました。 「営業はfor companyで働いている, 君も会社のために売り上げを必死に上げてきたと思う。 でもこれからは管理部だから、仕事はfor myselfになるよ。 自分でどんどん管理知識をつけて行くと、徐々に会社に貢献できるようになる。 自分が成長すること=会社の役に立つ、とうことだから積極的に自分で何でも勉強しなさい。」 売上必達のプレッシャーと、社内の人間関係でそれまで心が疲弊していましたが、心機一転、簿記の1つもわからないところから、0からの管理知識習得の旅の始まりでした。 簿記、貿易実務、英語、会社内の管理機構の理解、 仕事自体が会社のマネージメント層へ近くなったこと。。 知識と経験をつけることが非常に楽しく、会社にもどんどん貢献できることが 日々増えていったすごく充実した思い出があります。 そして何よりも大きいのは、 「自分の仕事に対するオーナーシップを、常に自分自身が持っていること。 その仕事を通じて、学びを拓き続けていくこと。」 ということが実感できたからです。 それ以来、当時の基礎の知識をベースにして、何度かの転職にも成功することが出来ました。 会社員の中ではかなり自由度が高く、自分の仕事に対するオーナーシップを持てていたように思います。   ネットビジネス、アフィリエイトをやる意義の1つとしては、 仕事のオーナーシップを持つためとも言えるでしょう。 本業が会社員なら収入源は会社に依存しているため、 なかなか自主性を発揮できにくいという事があると思います。 理不尽な転勤や職務内容に対して大抵の会社員は従わざるを得ません。 解雇されたら収入が断たれて、自分を含めた関係者が困ることになるからです。 副業としてやっているとして、 本業の1/4,1/2,または1/1(本業レベル)の別の収入源があったらどうでしょうか。 経済面でかなりの余裕が出てくると思います、 会社や上司の無理な要求を毅然とした態度で迎えることもできるでしょう。   そしてネットビジネスが本業になったら、 まさに仕事上でのオーナーシップをもっていることになります。 DRMで自分に共感していただいた顧客を集めることになるからです。 「誰にも支配されず支配せず」 そんな「理想の姿」を現実的に目標に見据えつつ。。 ネットビジネスって始めは何をしたらいいの? 収益化までどういう仕組みになっているの? ブログやメルマガを駆使して、ネットビジネスを副業でも始められる仕組をご紹介しています。 第一歩を踏み出すのに最適ですので、ぜひチェックしてみてください。       今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。