人をみるか、仕事をみるか
会社員の世界では、「人をみて仕事をする」ということが言われます。
「お前だから(俺が仕事を)やってやるんだよ、と言われるようになれ」
とよく上司や先輩に言われた記憶があります。
確かにそういう信用をとれるようになれば仕事はしやすくなります。
例えば、組織の中では社内の人に協力をもらえるようにしないと、いかに自分にやりたいことがあっても、なかなか成果を出すことが難しくなります。
これは組織人としては、組織で生きていくために、自分の仕事をするために大切なことの一つと思います。
ただしこれが行き過ぎるとどうなるでしょうか。
今度は対・人のみで動くような個人、組織が出来上がっていくのです。
大企業であればそういうのは顕著であると思うのですが、派閥があり、組織の中で力をもっている人がいて、何かを推進するときには「根回し」が必要となる。
そんなことばかりをやっていると、根回し・社内人間関係構築が目的となり、そればかりを意識して仕事をするようになる。
それはちょっとおかしいですよね。
対して、「仕事をみて仕事をする」とどうでしょうか。
仕事にフォーカスしているので、
「この仕事を推進するためにはどうすればいいか」
ということが基準になるので、そのために様々な問題をクリアしていく
スタンスをとることになるのです。
その手段の中の一つとして「人間関係」があるということです。
最初から「人」のみにフォーカスしているか、「仕事」にフォーカスしているかで、スタンスが大きく変わってくるし、最終的な成果も変わってくるのかなと思うのです。
会社員時代、あるプロジェクトで、アナログだったその会社のある業務を「システム化」することをした経験があります。
企画から完遂するまで時間がかかり、残業を重ねながらもシステム構築に成功しました。
同僚、他部署からは、今までになかった仕組みができたので大変喜んでもらいました。
その仕組みを顧客まで発展させる予定でした。
しかし。。
上司の一判断で、その期の私の評価は「中の下」でした。
残業が少ない社風の会社だったので、私の残業に関して人事部からかなりうるさく言われていたようで、プロジェクト完了に時間がかかったので、私の残業が上司の評価に響いたのかもしれません。
プロジェクトの事情は常に説明していたし、私としては、なぜ?という感じでした。
これを機に、組織の評価を期待するということがばかばかしくなり、今後は、
「自分の力を直顧客に届け、直顧客から評価をもらえるビジネスに携わろう」
と決意したのでした。
そして、自分でビジネスを起こせば、
「自主自立」
ということで自分で立ち、
すべての責任を自分でとれるということになると思ったからです。
そしてその最適なものとして、「ネットビジネス」を選択したのです。
ネットビジネスは、まさに顧客と1対1でつながれるビジネスです。
自分が提供する価値を、そのまま顧客へ届け、直接評価をいただく。
そしてダイレクトに顧客満足向上のために、「仕事」にフォーカスし取り組んでいく。
そんな理想的なビジネスです。
根回しのように「人」にフォーカスせず、「仕事」に真摯にフォーカスできるネットビジネスをやってみませんか。
従来組織では決して味わえない「醍醐味」を感じられるはずです。
今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。
※一昨日のブログ(アイデアの「つくり」方)でもお知らせ致しましたが、9/13(11:59)までにメルマガに登録いただいた方に、特別音声(「即時コンテンツ作成」)を無料プレゼントさせていただいています!
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