まず、木を見ず「森」を見る
仕組ビジネスにおいて、「仕組」つまり「全体像」を理解することがなぜ重要なのでしょうか。
全体を見ないで個をみていくことの弊害は、一つ一つの仕事(業務・作業)・アクションに関して、それ自体が目的化してしまうことです。
たとえば「いいビジネスマンになる」ために会計スキルの習得に目標を立てたとします。
そしてその中の一つの会計で知識を深めていくと、監査だとか難しい会計原則だとかでてきます。
会計という分野はそれ自体で理論だった分野なのでいくらでも深みがあります。
でもよくよく考えてみると、自分が今会計を勉強している目的は「いいビジネスマンになるため」ということでした。
もちろん人によって状況はいろいろですが、財務諸表を理解して、取引先の状態をつかんだり、自分の会社の状況・マネージメント層の話をより深く理解できて日ごろの業務に落とし込むことだったり、そういうことが一番重要だったりします。
結果、この人にとっては、全体像を持って考えると、【会計原則】を学ぶことではなく、
【会計力】を使ってビジネスを解釈できる力を付けること
が大事だったりするのです。
つまり会計という一分野を勉強するにおいても、その全体像の意識があるかないかで、どんな知識をどんな姿勢で学んでいくかということが大きく変わってくるのです。
これが「全体像を見失わない」ということの例になるでしょう。
さて本題のネットビジネス、仕組ビジネスの中ではどうでしょうか。
集客⇒教育(情報提供)⇒販売
という流れにおいて、自分が全体の中のどの作業をやっているのか、どんなスキルをつけていくのか、といった意識がかなり重要となるのです。
例えば集客において、Twitterを使うとして、
「なんの目的でTwitterをやっているのか」
ということを、全体像を意識していることが本当に重要になってきます。
そうしないと、とにかくTwitter自体のみ詳しくなって、フォロワーもいっぱいいてという状態なのに、肝心の販売(売り上げ)にはまったくつながらないということも起きてくるのです。
本来の目的である【集客】にフォーカスした文章になっていない、仕組になっていないからです。
今回紹介している仕組ビジネスでは、このあたりの全体像の把握と、
個々の知識の必要性をしっかりと認識することができます。
そして自分のやっている作業の意味、目的を見失わずに進むことができます。
今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。