イチロー選手がなぜすごいかの数ある要素の一つに、
「小さな成功(プロセス)を積み重ねる」
ということがあると思います。
次の1打席に備えて、守備の時にも、ベンチで待っているときにも、
ゲームを 見て集中している。
守備のまったく動かなくてもいい時にも、
ストレッチをして体が硬くならないようにしている。
これは一連の動作が一つの成功(打席でのヒット)のためであり、
ひとつひとつに意味づけがされていることだと思うのです。
一つの動作、プロセスを重ねること=小さな成功を重ねる、
ということですよね。
さらに言うと、ヒットをあれだけ重ねることができたことに対する
彼のインタビューの中で、
「私は天才ではない。でも人が打てないような
(アウトになってしまう)球も
ヒットにできる技術は磨いてきたし、自信がある」
と言っていたことが印象的でした。
つまり彼の中で日々、ヒットを打てるようにストライクゾーンを
日々広げてきたこと、
これは小さな成功の積み重ねだと思うのです。
結果だけ見て、史上最高のヒッターとか、何千本安打の大記録とか、
表面的なところだけ見てしまうと、
ただ彼は「天才だった」だけしか見えませんが、
「小さな成功」 を重ねてきたという視点で見ると、
学んで自分に活かせることもあるのではないでしょうか。
今自分が取り組んでいることを小さなステップに分け、
一つ一つこなして成功を重ねていきたいですね。
今日も成功をお祈りしています、お読みくださり感謝します。