見て(技を)盗む

小学校のとき所属していたサッカークラブのコーチから、
大事なことを教わりました。

サッカーの技は「見て盗め」。

上手いやつのプレーをよく見て、それを盗んでいくのが基本だということでした。

私はその監督から1つ、チームで一番ボールの扱いがうまかったやつらから2つ、
技を見て学びマスターすることができました。

その後も、将棋をやっていたときも、ビリヤードをやっていたときも、
うまい人のプレーを見て学ぶことは基本になっていたので技を習得することができました。

仕事においてもこれは同じかなと感じています。

社内の資料を見事に作ってしまうPC使いの達人。
流れるように美しいプレゼンテーションをする講演家。
誰とでも一瞬で仲良くコミュニケーションをとってしまう営業のエース。

身近に見て学べる存在はいたるところにあります。

私もそうだったのですが、
何かすごい理論体系を学校で一から学ぼうとしたり、
成功しているといわれる一流人にあこがれてみたり、
何か高尚なことをやりたくなってしまう事が良くあります。

でも本当は身近にある多くの教材に気づくことがもっと大事なことかな
と思うのです。

そして日常、あらゆることに対しての感度を上げておくこと、視野を広げる準備をすることが、座学なのかもしれませんね。

今日も成功をお祈りしています、お読みくださり心より感謝します。

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