いまをいきる

ある言葉を紹介され胸に響きました。

「『機縁』に感謝し、人に誠意をもって接しなさい」

 

先週末から妻が熱で寝込んでしまったので、週末にかけては、
息子との時間が多くなりました。

3回の食事、買い物、着替え、お風呂、遊び(公園などで)と
かなりの時間を幼児の息子と一緒でした。

息子が言う事を聞かずぐずったりもしたので、叱ったりするシーンも
ありましたが、

「こうやって親子で四六時中一緒にいる時間も実はそう長くない」

とも感じ、思ったより楽しめました。

多分、これから息子が成長していけば、自分で色々やっていくようになり、
学校や塾、習い事などに行くようになれば、親子で一緒にというのは実は
そんなにたくさん時間があるのではないのかなとも思いました。

まさにこれも「機縁」という事かもしれません。


一般的に「縁」ということはよく使うし、私も感じていました。

それに「機」という言葉を合わせることによって、

「今」「この時期に」「この瞬間に」

という意味が加わり1つのシャープな深い言葉にも変わると感じます。


もう少し拡張していくと、例えば仕事においてもありますよね。

私は数社に転職をしたので、今は話すことはないけれども、
前職以前の関わった人たち、お世話になった人達が結構います。

今思えば一つ一つがその時の「機縁」だったような気がします。

その機に対して全力だった分、残る思い出も大きいですね。


この機縁の概念は過去・未来の人生すべてのシーンに拡張できると思います。

それらが当たり前のことではなく、人生から見れば意外とそれほど長くないと思うと、その物事に対する態度が変わってきたり、感謝を持てるものかなとも思います。


「機縁」に感謝し、今日も悔いなく生き切りたいです。

今日も成功を祈ります、お読みくださり心より感謝します。

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