感情を「整える」

朝に色々なことをやるのが自分の中で効率がよいので、
普段は朝早く行動します。

例えば出勤なら始まる1時間以上前には会社の近くにいることが
早い電車に乗ることが10年以上の習慣になっています。


久しぶりにいわゆるラッシュの時間帯の電車に乗る機会がありました。

皆が出勤時間・通学時間に合わせているので混んでいるのは仕方がないのですが、
その空気がよくないと感じました。

特に、時間がギリギリなのか、とてつもなく急いでいる人がいます。

その混んでいる狭い中を人に軽くぶつかりながら猛スピードで移動している人。。

車の運転で例えたら、混んでいる高速をジグザクにかわしていく、
映画のカーチェイスさながらです。

人相も良くなく、もう一切の余裕はないといった形相の人が
多いように感じました。

 

勝負事において感情の乱れは致命的です。

とくに焦りが出てくるとミスが起きやすくなりますし、
怒りの感情などによって自分自身で勝負に負けてしまうことも多くあります。

私は将棋やビリヤードをするのでこの感情の乱れに敏感です。

その乱れはちょっとした自分のミスによって引き起こされたり、
調子に乗れなかった時に起きやすい。

でも心に余裕を持つようにすると次第に自分のペースをつかめてきて、
ゲームにおいて特に「精神的に」優位に立てることが多いものです。


つまり「余裕」のようなことが絶対的に大事で、
急かせるような心の状態で勝負に臨むことは致命的なのです。

私の読んだビリヤード教則本(すばらしい内容)の先生は、

「ビリヤードのプレーは、普段の生活そのものです。

普段の生活がいい加減(めちゃくちゃ)で、細かいところに気を遣う必要があるプレーが
上手くいくということはまずありません。」

とよく仰っていました。


日常、特に「感情」を整え、余裕をもった態度で様々な事にあたりたいと思います。

今日も成功を祈ります、お読みくださり心より感謝します。

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