異業種参入の戦国時代

先日マクドナルドの広告を見るとデリバリーの広告でした。 「マック(マクド)もついに宅配か!」 と思いました。   前に大戸屋のUber eatsとのコラボ記事(ブログ;ネットビジネス × 〇〇 をご参照)をご紹介しましたが、 外食市場の戦場は、「店舗」⇒「家庭・個人の食卓」に移ってきているようです。 「食べる」機能だけ売るなら、もう店舗は必要ないという段階まで来ているということでしょうか。   外食市場の、特にチェーン店の合理化(ブログ;チェーン店の最終形を見て をご参照)ついてもご紹介しましたが、 最終的にコストを極限まで抑える視点でいくと、どこも食卓まで行くと思います。     家庭の食卓市場は、 コンビニ、ファミレス、牛丼チェーン、定食屋、そして従来のピザチェーンや弁当屋系ビジネス、すべてが混合した入り乱れた争いとなっています。   色々な産業が、既成概念を壊し、新しい戦場に出ることが可能になっています。 既存で優位に立っているビジネスも、思いもしない業界からの競合の出現により、市場のシェアを急激にとられるといったことが普通になりつつあります。 逆に言えば、自分がまだその業界の知識や経験がなくても、アイデア次第では参入することが可能となります。     ネットビジネスの世界においては、そういったことがものすごくやりやすい業界ではないでしょうか。 先行者利益なども存在しないですし、やる気がある人ならだれでも参入可能です。   インターネットの仕組を使い、個人が企業に匹敵する力を持てるです。 集客や販売の仕組みは、学ぶポイントを間違わなければ確実にものにすることが出来ます。 広告費などもうまくやれば個人の財力で出せるようになりました。 後はスキルを磨き、創造力を駆使して後発からでも一気に名乗りを上げることが出来るのです。 情熱あるみなさんのご参加をお待ちしておりますね。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

訴求ポイントを観る

3年半以上使っていた家の掃除機の動きが悪くなってきたので、 近くの家電量販店に新しいものを探しに行きました。   最終的に購入したのは○イソン社の掃除機です。 決め手はやはり吸引力、そして真摯でそつのない販売員の製品紹介でした。 みなさんもこの会社の印象的なコマーシャルを見たことをあると思います。 私の場合は、妻に口コミで友人のユーザーからの感触が入っていたのも大きかったでしょうか。 その家電量販店の掃除機コーナーにあった、日本の家電各社の同価格帯の競合品がありましたが。。 残念ですが、○イソンと比べると製品特徴がほとんど感じられなかったです。 これではプロモーションをしていたのも相まって、日本の家電メーカーを選ぶお客は少ないかもな、とも思いました。   とにかく○イソン社のすごく強い訴求メッセージは、吸引力、そしてそれを支える強力なモーター。 顧客が魅力を感じているところで、普通の掃除機では吸えない、 例えば布団の人間の皮膚のカスなどの写真を見せられたら。。 やはりこれに決めてしまうんではないでしょうか。   唯一三○電機で一社だけコンセプトの違う掃除機を出していました。 コードレスのものですが、外観は部屋のオブジェのように違和感のないデザイン。 特徴を探っていくと、掃除機をしての機能はもちろん、置いていあるときには空気清浄機としての機能がついていました。 なかなか面白いコンセプトだなと思いました。 また○イソンと真っ向勝負しないで、逆の訴求ポイントから売り出しているのが見えました。     以上から商品の訴求ポイントとして学んだことが2点ありました。 ・○イソンのように徹底的に掃除機の機能、とくに吸引力にフォーカスして強いメッセージを出していく。さらに写真などでその証拠を徹底的に固めていく。 ・三○電機のように、機能はそこそこでも、デザイン、掃除機を置いてあるときの部屋とのマッチングを売りにすること。 さらに付加機能として空気清浄機(他の機能でもいいかもしれません)などを着けていくこと。 ○イソンとの真っ向勝負をさけ、自分の土俵で勝負できることが利点。     ネットビジネスの情報発信においてもそれらを参考にすることできます。 まず自分の商品・サービスがもう認知されているなら、徹底的にその利点を補強するような証拠を固めていく。 たとえば顧客の声などですね。 そして徹底させることでブランド化させることもできるでしょう。   そして仮に競合のメッセージが強く、まだ自分が認知されない、されにくい状態にあるとしたら、メッセージの角度、解釈を変えていくこといいと思います。 例えば本質は一緒でも、言い方や表現を自分なりに変えていくということです。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

最強の自己コントロール術

日ごろ聞いているEnglish JournalというCDの中に、 かつての巨人の一時代を築いた一人、クロマティさんのインタビューがありました。     クロマティさんについて、私が特に記憶していることですが、 小学生当時ファミリーコンピューター(ファミコン)のソフトに、 「燃えろプロ野球」というのがありました。 そのゲームソフトに出てくるクロマティは超人バッターで、バットに当たればホームランという選手でした。 ゲームの中ですが、一度バントでホームランを打ってしまったというのがあり、子供ながらにすごい選手だと思っていました。 (もちろん実際もすごい実績を残されていますが)     そのクロマティさんが、わが国が誇る最強のバッター「イチロー」について絶賛していました。 ゲームに対しての姿勢について言及しているコメントです。   『イチローは自分が打席に立っていないときもゲームに集中している。 大リーグの選手の中には、自分の打席でないときはベンチにもいない選手もいる。 それに対してイチローは、常に自分の打席の準備と、ゲーム全体の流れを感じている。 イチローは守備の時でも、外野でボールに関わっていないときに、 ストレッチしたり、体を動かしたりして常に自分をいい状態に保っている。 これが1場面、1試合に限ったことではなく毎試合かかさず行っている。 ヒットの数という実績ももちろんそうだが、そういう野球に対してのスタンスにおいて他の大リーグの選手より一歩、二歩先に行っている。』     イチロー選手のこういった姿勢はプライベートにも及んでいることを何かの番組で見ました。 試合において最高のパフォーマンスを発揮するには、それを形作る日常がしっかりしていなくてはならない。 彼は自分のコンディションを一定に保つために、食事においても奥さんの作るカレーしか基本は食べないということ。 自分のコンディションを保つためにここまでやるから、 あの超記録が出せるのかなと感じます。     ネットビジネス、アフィリエイトにおいて学ぶべきことが多くあります。 まず日常において記事などのコンテンツを「作り続ける姿勢」を持つこと。 そして実行すること。 これが我々ネットビジネスに携わる者の使命だと思っています。 継続させるから価値を持たせることができるということでもあると思います。   また特に重要なのが、直接の作業をしていないときの日常のスタンスにあると思います。 有用な情報を集め、常に自分のスキルを高め続けることをルーチンとすること。 そして知っていることをできることにする。   さらに感情をいい状態に保っていること、澄んだ気持ちでいること。 そういうことがあるからこそ、人に対して価値あるものを提供できると思うのです。 カリスマバッターから今日も一つ大きな学びを得ることが出来ました。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。   ※ネットビジネスの構造を、実践しながら学べる教材があります。 【メルマガ登録はこちら】 このネットビジネスの仕組を理解して、ぜひビジネスを継続させる基礎(姿勢)を築いてください。 この仕組みをもっていれば、あなたのコンテンツはネット上で収益を生み出す「資産」となります。

選択すること、すなわち集中すること

ある用事のため池袋付近のビジネスホテルに宿泊したときのことです。 結構直前にインターネットで予約し、価格帯は一般のビジネスホテルと同程度のホテルでした。 泊まってみて感じたのですが、いい意味で合理化されたサービスが印象的でした。   まず炭酸泉の浴場が一つの売り。 都心のビジネスホテルで特徴のある大浴場があるホテルは少ないのではないでしょうか。   2つ目が暗証番号でのドアロック解除するタイプだということ。 暗証番号があれば門限なく出入りができる、という売りにしていました。 考えてみると、そうするとカギを返すチェックアウトが不要になり、ホテル側も人件費などのコストを抑えることができます。 24:00-7:00までは電話での応対のみとなっており、フロントに人は配置していません。 アメニティなどもすべて自分で持っていくシステムになっており、部屋には歯ブラシが2セット置いてあるだけ。 さらにその歯磨きを使わずにフロントに返すと、エコ特典としてお菓子をもらえます。   3つ目が、セルフサービスの質の高さ。 安眠をささえる低反発枕をもっていけたり、浴衣を持って行けたり、 朝食バイキングが結構おいしかった。 全部セルフサービスですが、顧客の状況に応じてしっかり必要なアイテムをそろえられるようにしていると感じました。 館内の水はすべて健康イオン水ということで、ミネラルのように活用できるサービスを整えていました。     これらを総合すると、すべてが「選択と集中」の戦略。 無駄なところをなるべく省いて、顧客に必要なものを選択させるスタイルでした。 結果的に人件費が抑えられ、その分顧客が選択できるサービスを充実させ、費用対効果で顧客満足度があがるという経営スタイルで、すごく洗練されているなと思いました。 民泊などの費用的に安い施設が台頭する中、こういうビジネスホテルは残っていけるなと。 必要のない経費を削り、より顧客満足を高めるアクションを増やしていく。     これはネットビジネス、アフィリエイトも同じです。 ビジネスの流れの中において、集客や販売プロセスにおける自動化を実現させます。 その余力をよりいいコンテンツ作成することや顧客のフォローアップの時間に使っていく。 結果的にそれがリピーターを増やすことになります。 まさに先に挙げたビジネスホテル張りの経営をネット上で行っています。 そんな経営のエッセンスを数万円で学び実践することができるのです。 そして近い将来、何百倍、何千倍となって戻ってくる可能性のあるものなのですよ。   行く必要があまりない付き合いの飲み会、ストレス発散のため買ってしまった贅沢品かは分かりませんが、ちょっと散財してしまった数万円。 そういう無駄な出費を押さえて別の建設的なものに投資していく。 それが将来、だれにも支配されず生きていく収入の試金石になる。 それを考えたらこのビジネスに参入しない手はないと思いませんか。   今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。