Fair Play(フェアプレー)精神

刑事・古畑任三郎というドラマがありました。

高校時代友達から紹介され、すごくはまった思い出があります。

古畑任三郎の推理や犯人とのやり取りがすごく面白くて、
仲の良い友人と古畑役と犯人役で個人劇をやっていたほどです。

その中のスペシャルバージョンで、プロ野球のイチローさんが犯人役で出ていた
回がありました。

その設定は特殊で、犯人がその当時のスター・イチローで、
本人がそれを演じるというものでした。

そのドラマの中で印象に残る、かっこいいシーンがありました。

古畑任三郎が事件を推理していき、
犯人・イチローとの会話を思い出し、
犯人が一回もウソをついていないことに気づきます。

そこでこんなイチローとのやりとりがあります。
(まだ犯人がイチローだと確証がつかめていない状況で)

「この事件の犯人はすごく運動能力が高い人物。。さらに非常に『フェアプレー』を好む人物。。

私が仮に犯人に向かって『あなたは○○さんを殺害しましたか?』と聞いたら
その犯人は、きっと『はい』というでしょう。

でも私はそんな質問をしません。向こうが真っ向勝負をかけてきているのだから、
こちらも探偵の名誉にかけて推理でかならず犯人(犯行)のしっぽをつかんで見せますよ。」

周りを見渡してどうでしょうか。どれだけ「フェアプレー」がありますかね。

私はビジネス界にいるので、駆け引きや根回しの世界で難しいからなのかもしれませんが、ときにいるフェアプレー精神をもった人にはすごく尊敬の念を持ちます。

今までの人生の中で(実際あった人で)2,3人いたでしょうか。

年齢・経験の上下に関わらず最初から公平(フェア)に接する人
相手のステータスに関わらず公平(フェア)に接する人
性別・国籍に関わらず公平(フェア)に接する人

今一度フェアプレー精神を思い出してスカッと生きていきたいと思っています。

今日も成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

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