「プロギャンブラー」からの学び

先日友人からの誘いで、あるプロギャンブラーの講演会に行ってきました。

そこで得たものがかなり刺激的で良い内容でした。


皆さん、ギャンブルというとどんな印象をお持ちでしょうか。

運、野生の勘が必要
運の勝負で不安定で収入の糧にはならない
カジノなどの主催者が確率(勝負)を握っていて勝ち続けることなどできない

私も多くの人と同じく最初は同じ印象を持っていました。

だけどその方は、ギャンブルをれっきとした数学・確率である、と言い切っています。

そして20年間自身の職業として確立させ、勝率9割という記録をたたき出している方だったのです。


スピーチの項目は多岐にわたりましたが、全体的な印象としては、
その方のマインド・ノウハウは、多くの人が取り入れるべきものでした。

まず一つは「常識を超えろ」というトピック。

その方はカジノで稼いだ資金で、一年中世界中を旅しているので、
多くの国の価値観に触れたそうです。

そこで「日本の常識は世界の常識ではない」というのを強く印象付けられたそうです。

特に日本では考えられない途上国の貧乏な生活から垣間見た、彼らの純粋な「ハングリー精神」。

今後こういった人たちが、インターネットの力などで世界のビジネス等にも参加してくる。

1円への執着、ハングリー精神を失いかけている日本人にもう一度このメンタルが必要
という事でした。

 


もう一つが自分の脳を最大限活用することの大切さです。

常識を超えるには、脳の力をMAXに高めなければいけない。

プロギャンブラーになる、と決めたとき、カジノ数学のスペシャリストになれば勝てる、
と確信したそうです。

カジノにはあらゆる計算機器の持ち込みが禁止なので、
自分(の頭)がまさにコンピューターのように機能すれば有利になるからです。

そして最初の2年間、1日14時間の猛研究を経て、ギャンブルのスペシャリストになります。

現在も脳からのひらめきを書き留められるように、
お風呂に入っているときでも書けるメモを常時携帯しているそうです。

 


そして最後のポイントが、目標達成(勝負に勝つこと)のためのノウハウです。

1つの目標(勝ち)が決まったら、そこに至るまでの過程をすべてリスト化(言語化)します。

そして1日が始まるときそのリストの中で「ベストなもの」を探し出し行動する。

それの積み重ねで圧倒的な力をつけるというものでした。

とにかく、不確定要素、想定外をすべて消していくように、あらゆる想定をして、
それに備えておく。

リスクを極力排除しておくのが、勝ち続ける秘訣のようです。

「勝つことよりも『勝つ準備』」

これなどまさにビジネスマン・経営者がやっていくような王道であると感じました、
ギャンブル力のつけ方も科学的なのだなと(運・勘とは真逆です)。

 


もう一度まとめると、

ハングリー精神を復活させろ
脳をフル活用
ゴールに到達するためにリスト化して日々ベストの選択を

こんな刺激的な内容を独特の明るいテンションで話してくれたので、
私も自分の活動に落とし込みたいとすごくやる気が出ました。

これらを日々の活動に落とし込んでいきたいと思います。


今日も成功を祈ります、お読みくださり心より感謝します。

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