ダイレクト・トーク

ちょっと前に知人が二人ほど自動翻訳ソフト、〇〇トークを購入していました。

彼らは仕事の都合上、海外に赴任せねばならなくなってあまり語学が得意でなかったので、翻訳ソフトが必要とのことでした。

最初は画期的なソフトの機能に興奮気味でしたが、しばらくして会ったらそれをあまり使っていないようで、それぞれその土地の言語を学びなおしていました。

私も中国語が話せないのですが、仕事上中国に行くことがありますが、
業務中は優秀な通訳の人がいてくれたりして困りませんが、
例えば2次会でバーなどで個人と話すときなどは、直接対話できたほうがいいなと感じます。

Google翻訳のアプリをスマホで使って、それ経由で相手と意思疎通はできますが、やはり機械経由の対話はもどかしく感じます。


翻訳ソフトなどが進んで多言語の能力はそれほど必要なくなるようなことが言われていますが、やはり「直接対話」ができることの重要性は変わらないと思います。

メイン言語である英語・中国語に加え、訪問するその土地の簡単な挨拶の言語を習得することのメリットは多くあると思います。

また言語を知ることは同時にその国の文化を知ることにもつながるからです。

私たちも日本で海外の人に片言の日本語でも話しかけてくれると嬉しくなりますからね。


この「直接対話」ということころはコミュニケーション手法においても拡張できます。

仕事の通信の手段として、対話、電話、メール、SNSなど様々な手段があります。

海外と多く接する仕事柄、私も大事な案件では、やはり現地へ赴いて直接対話をすることが多いです。

また経費をかけられないときは、主旨はメールを打つにしてもそのあと電話でもフォローアップをするように心がけています。

この間メールを中心に連絡をとっていたある方が、先方とだいぶ認識がずれていたようで、こちらが正確に文面を書いたつもりでも、文面のみで相手にすべてが伝わるのはかなり難しいと認識されたようです。


自分の言葉で、直接対話することの重要性を今一度かみしめてみたいです。

今日もも成功を祈ります、お読みくださり感謝します。

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