自分の「壁」をブチ破れ

自分自身が目標達成の「制約」になっていることが多くあります。

 

制約というのは考え方のことです。

最初に 「これは自分には無理だ」 と思ってしまうとそれ以上、

そのことについて前に進んでいくことが困難になります。

実は、物理的にはそれは「壁」でもないにかかわらず、

自身の心が「壁」を作ってしまっている状態です。

 

ある成功者との談話を、友人から聞いたのでご紹介します。

その友人が運転して、成功者Aさんと車に乗っていました。

打合せがしたくて駐車場を探していましたが、

走っている地域が都心で駐車場もありませんし、

他に止まっている車もなく、

とても路上駐車できないような状況でした。

 
Aさんと会える機会はそれほどなく、
 
どうしてもアドバイスがほしくて、
 
ゆっくり打合せをしたかったので友人は途方に暮れていました。
 
 
Aさんが言いました。
 
「路上駐車しちゃえば?」
 
友人は
 
「前面駐車禁止ですよ、どこも止めることができません。
 
駐車禁止をとられたら2,3万円の罰金ですよ」 と答えました。
 
Aさんはさらにこう言います。
 
「今回の打ち合わせは重要だよね。
 
【2、3万円の駐車料金】で止められるってことだよね」
 
 
違反を推奨しているわけではないですが、
 
Aさんは「打合せをすること」を重要目標においていた
 
ということなので、 【2、3万円の駐車料金】という
 
考え方になっていたのです。
 
 
友人は、Aさんは視点が全然違っていると言っていました
 
また成功できるというのはそういうことなのかとも。
 
 
先日、世界的なサクセスコーチから教わったことで、
 
「自分のLimiting belief(制限された信念)を取り去れ」
 
というのがあります。
 
 
・成功者はうまれつき才能をもっていたから成功できた
 
・資金がないからビジネスでは成功できない
 
・自分は生い立ちに恵まれないから、様々な機会に恵まれていない
 
・人前に立ってスピーチするのが苦手なので上にいけない
 
こんな制限された信念をもっていませんか?と。
 
 
自分が自分の制限をかけていることを意識的に取り除ければ、
 
成功が見えてくるのかもしれません。
 
私も含めてですが、 会社勤めが長い人たちは、
 
収入を得る方法は会社員で頑張るしかない、
 
と考えているかもしれません。
 
そしてそこで頑張って出世して少しでも給料を上げていくのが
 
唯一の成功の道だと。
 
 
でも今までの例にも挙げたように、
 
もう一度自分の「壁」 「Limiting belief(制限された信念)」
 
に向き合ってみてください。
 
思ってもみない成功の道が見つかると思います。
 
 
今日も成功をお祈りしています、お読みくださり感謝します。

諭吉先生の人民独立の気力とは?

先日に引き続き、福沢諭吉先生の言葉を取り上げます。

「これはまことに、文明の精神というべき最重要のものである。

それは何か。【人民独立の気力】、これである」

 

ちょっと難しいのでかみ砕きます。

明治時代、政府が確立し軍備や学校など国としてのインフラを

整備していました。 

国民がそのインフラに依存して、それらをただ利用するだけが

目的となってしまっている、ことに福沢さんは危惧しました。

 

つまり学校であれば「その知識を利用して文化・文明を発展させる気概」が 

民間にあまり感じられないという事。

 

たとえば優秀な人たちが大学を出て、

官(役所)に入って雑務をこなすだけに甘んじていた状況を挙げたのです。

 信念をもっているなら、【独立の気概】をもって産業や文化を興せ

と唱えたの

です。

 

そのためには、 知識をただ学ぶだけでなく、実践して、

試して行くことが必要だという事を叫びました。

もちろん独立は容易でないので思い切った勇気が必要です。

実地に臨み経験を積んでこそ、勇気と力が生まれると説いたのです。

 

この言葉は先日のブログに引き続き、海外に出る途中の飛行機の中で

読んだのですが、僕の心に刺さりまくりました。

 

  これは今の現代の状況に似ていませんか?

 

・これだけの各所十分なインフラがありながら、

なぜか閉塞感があるといわれている日本

・優秀な人がなかなか起業して独立できない状況

(なぜ自由な人生を送れないのか?)

・経済指標では豊かになったのに、自分の時間や家族との時間は

ますます少なくなり、なぜか幸福感を感じられないひとが多い現状

 

いまこそ我々はもう一度、諭吉先生がいう【独立の気概】を

思い返してみる必要があります。

依存心を捨て、自分の時間を取り戻し、世の中に飛躍しましょう!

 

今日も成功をお祈りしています、お読みくださり感謝致します。

事実と真実

お久しぶりです、仙道 楓です。

皆様お元気でしたか?

また皆様にお役に立つ情報発信を再開していきたいと思います。

 

今日は「事実」と「真実に」ついての考察です。

自分なりの定義をしてみます。

事実・・・変化するもの、物事の起こっている様

真実・・・普遍的なもの、人の解釈、信念

 

義務教育やそのあとの大学等で教わるのは、事実のようなものが多かったと感じます。

たとえば先生が把握している学問の事項について、

もしくはカリキュラムに沿った学問体系にそってテストされ、それをその通りに答える

(事実)、というのが多かったです。

 

でもその中で本質という世界にも触れました。

たとえば学問で磨いていく、【論理的思考】とか、学問が発展してきた【必然性】、

【考え方のブレイクスルー】など抽象的にとらえられていくと、

それは普遍的な真実・原理になってきます。

 

そうすると、たとえば経済をとらえるにしても、

ビジネスの深さ、人間哲学をとらえるにしても、様々な場面で応用が効くわけですね。

かつて日本でトップクラスの投資家の下でビジネスパートナーとして働いていた時、

その方が、

 

「仙道君、真実を見抜かなければだめだよ、事実は時代時代で変化するでな。

常にその物事の本質は何か、を考えることを訓練するのが大事だよ。

そうすれば新時代のリーダーになれるよ」

 

とアドバイスをいただいたことを思い出します。

なるほど、そういう視点で見ているからこの方は投資という、一般に世間では、

一部ばくちのようなものとみられている世界でも真実をみることができて、

成功して巨額の資産を築けたのだなと、感心したのでした。

 

 

英語教育にも事実と真実があります。

日本の教育は、主に受験やテストなどを前提とする、読み書きなどの

読解をする事実がありました。

 

ただ私はある程度若いときから、外国時との会話やメール文章を書くことにおいて、

実用性のある英語」をターゲットに置いた学習をしていました。

グローバル企業や外資企業に勤めるようになって、それらの有効性を実証できるように

なりました。

 

そう、これから英語を本格的に学習する方や、実践的な英語を学びなおしたいと

思っている方に「真実」の英語をお届けできます。

 

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今日も成功をお祈りしています、お読みくださり感謝いたします。

「遊び」をつくる

この前、「子供には肩こりがない」ということを何かの番組で知りました。

子供には無駄な動きが多いので、肩が凝ることがないそうです。

確かに子供を観察していると、絶えず何かをしていたり、奇声を上げたり、
なにかしらの「動き」を持っています。

一方分別のついた大人といえば、パソコンを始めスマホで絶えず画面を見ていたりして、首や肩が常に凝ったりしています。

動きが効率化されたためにかえってしこりができたりするのは皮肉なものです。

 

世間では無駄な動き、無駄なものを大事にすることが見直されています。

無駄な時間(スローライフ、瞑想)
無駄なもの(こだわり品(使い捨て品の逆))
無駄な動き

一見「無駄に見える」ことが、実は無駄ではないことが多くあるような気がしてきます。

車のハンドルにも「遊び」というハンドルを回しても反応しない部分があり、
それが運転のコントロールを左右していたりすることを聞きました。

もしハンドルに遊びがなかったら、感度が良すぎて危なくて逆に操作ができないという。。

 

精神的なことにも「遊び」が必要です。

無駄がなく張りつめていそうな精神状態は、張りつめた糸の様にちょっとの加減で、
切れてしまいます。

(ちょっとのことで)怒る、キレる、躁鬱。。

これらはピンと張りつめた糸が余裕がなく切れてしまうような極端な反応です。


逆に余裕のある精神状態は、どこにでも方向転換できる液体のような心持です。

例えば冗句は人生の潤滑油だと思っています。

深刻になりすぎる状況を笑いに変えて、思いつめ過ぎず軽くやり過ごす。

祖国を常に追われ安住の地がないユダヤ人は、歴史的にジョークを多く持っており、
中には辛辣なものもあるが、基本的にどうにもならないことをさらっと笑いでかわす
知恵を大切にしていたようです。

冗句も精神的な「遊び」と言えそうです。

ある意味無駄話ともいう人もいるでしょう。


無駄がなさすぎる現代において、無駄をもう一度見直してみたいです。

今日も成功を祈ります、お読みくださり心より感謝します。

「今と自分」を取り戻す

「人間は空気なしには1分も生きられない

水なしでは1日も生きられない

食べ物なしでは1週間も生きられない

だが『思考』なしでも1年以上生きられる」


ある本のコーヒーブレイクに乗っていた言葉です。

健康志向などで、美味しくても体に悪いものはなるべく食べない、という
ことが一般的になってきました。

体には目に見える不調が分かりやすいので、健康志向はわかりやすいし、
今日の食事に食うに困る人を除けば、長期的な健康を見据えた食事などの
健康法は皆にわかりやすいです。


ただ「精神の健康」に関しては如何でしょうか。

TVやインターネットの各種メディアなどから流される情報に関しては、
精神の健康によいものを観る・聞くなどの意識が、まだそれほど一般認知
はされていないような気がします。

人々の不安をあおるニュースやCM(インターネット広告を含む)が
怒涛のように我々を取り巻いています。

音声通話やメッセージを無料で利用できるスマートフォンのSNSアプリでも、
広告がポップアップされてくるようになってきました。

これはプラットフォーム提供側の収益性を思えば当然なのですが、
無作為に出てくる情報を自分でフィルタリングする必要が出てきています。

これらの情報は時に、今にはない不安や焦りを増幅させ、人間の
精神健康上良くない状態に置かせることがあります。
(これは、人びとの不安を増幅させ、この商品・サービスをもてば
解決できますよ、というマーケティング手法なのですが。。)


そんな時に自分の意識を現在、現実に引き戻してくれる1つの方法に、
「瞑想」があると思います。

少し前からマインドフルネスが世の中で注目されてきたとき、
その満ち足りた精神を保つ方法として「瞑想」がありました。

私も気になっていて、その時電子書籍で本を一冊買っていて、
ただその時はあまり読み進めず、最近また読み始めてすごく感じ入ったのでした。

1日1分でいいので、自分と今を見つめなおす静かな時間をとる、
これがその本で薦めている「1分間瞑想」です。

自分の呼吸や自分の体の一部に意識を持ってきて、今と自分に集中します。

一日の始まりや、寝る前に行う事で精神状態がいい状態での活動や
睡眠につなげることができるのです。


私も情報の洪水、現実の仕事のあれこれ、先行きの見えない未来に意識を向けすぎていて、
言いようのない焦りのようなものを抱えていたので、瞑想をおこなうことで、
自分と今に焦点を戻し、またここにあることや周りに感謝をもつことができました。

今、自分にできることを一つ一つこなしていくことが、着実な未来につながっていく、
という認識を持てたという事です。


この情報の洪水の中で、今・自分を取り戻す瞑想をお勧めします。

今日も成功をお祈りします、お読みくださり心より感謝します。

無意識と意識を「認識」する

ある心理学のメソッドから人間の思考と行動に関して、
4つの段階があることを知りました。

1.無意識的無能
2.意識的無能
3.意識的有能
4.無意識的有能


1の状態は完全な初心者、知識もない状態です。
何かをやる時に、何が必要か、自分に何が足りていないかもわからない状態です。

少し発展して2になります。能力は足りないです。でも自分が足りていないことが分かっていますので、学ぶ行動を起こすことが出来ます。

さらに発展し、3の状態になります。
これは、自分が出来ていることを自覚している状態です。
2の何が足りていないかに加え、自分が出来ていることを自覚しているので、
行動にプライオリティをつけることが出来ます。

究極的には4。
3で自分が出来ていることが「自然にできる状態」であるという事です。
まさにこれはプロ、達人の領域です。

仕事でも趣味でも普段何かやっていることを想像すれば、こういった段階が
あることはわかります。


ここで少し気をつけなければいけないことがあることに気づきました。

精神的な面で、不安感やあせりを持つこと、自分を責めることという行為が、
4の無意識的有能の状態のことがある、という事です。

どういう事でしょうか?

「無意識的に」自分を責めたり、焦ったりしている状態の、達人になってしまっているという事です。

これは厄介です。

無意識的に行っていて、自分で自分を責めていることが自覚できていないので、
自然に自分の心にダメージが蓄積していきます。

さて、その対処法は。。

4の達人の領域に入ってしまった、自分を責めるという行為を、
1つレベルを意識的に落として、3の意識的有能の状態に持っていきます。

その後、例えば、呼吸を意識した瞑想を行う事が有効に思います。

瞑想を行っているとき、自分の焦りや自己否定の感情を感じます。

それを無視するわけではなくあるがままを受け止めながら、
呼吸を整えていき、それを徐々に自己肯定、安心感の気持ちに切り替えていくのです。

起こることのない未来、過ぎ去ってしまった過去、目に見えない焦り・不安など、
今、ここに無いことにとらわれていることが多いです。

それらを否定するわけでもなく感情を受け流し、今に意識を移していきます、
自身の呼吸や「今」自分が生きている感覚に意識を集中させるのです。

その状態になれたら、
またその自己肯定の状態を4の無意識的有能状態にもっていくのです。

そうすると、いい状態に持っていく作業を無意識的にできるようになっていけます。


私も先日、焦燥感や不安を感じることがあって、このメソッドを使って
元に戻すことができました。

無意識と意識の行為に気を付けて、日々心を整えていきたいと思います。

今日も成功を祈ります、お読みくださり心より感謝します。

ふと見つけた生き方のヒント

今朝ある本からヒントをもらいました。

「皆、自分の人生を自分で支配する権利をもっているのに、
それを自分で邪魔していないだろうか?」

自身が邪魔をしてしまう行為として次のようなものを挙げています。

・世間が評価するからと言って、自分に適さないものを選ぶ
・外の世界に答えがあると思って探し続ける
・自分を過大評価する、理想の自分を作り上げる


これらを意識していくと、自分の「オリジナリティー」を持つことのヒントに
繋がると思います。

世間を見て相対的な位置を把握はしつつも、それに迎合することなく、
自分の信念を貫いていくような姿勢をもっていくことだからです。

そして常に等身大の自分を客観的に見ておくこと。

 

これについてイメージが浮かんだある故人の落語家がいます。

彼は「オリジナリティー」あふれる落語家で、コメント、落語、立ち振る舞い、
どれをみても常に「彼自身」ということが前面に現れています。

そ当時の関西の売れっ子落語家に対して、こんなコメントをしていたことを覚えています。

「あなたは(観客が)笑っているということ『だけ』で上手くいっているということを判断しているよね。

でも本当は、落語の世界の中でこういうところを攻めていて、こういう基準で
自分がやっているというのを持っていたほうがいいよ。

そうでないと、だたウケなくなっただけで、自分が違う(間違った)事をやっていたのかな、
と迷ってしまうから。」

世間も自分もすごく客観的にみているのだなと思いました。

表面的にはぶっきらぼうなことを言って世間からは批判されていることもありましたが、
芯にはすごく冷静な目があって、まさに「落語論」をもっている方でしたね。

 

戻りますが、まさに私たちの人生論にも当てはめることが出来ると言えるでしょう。

日ごろを振り返ってみて、

・世間が評価するからと言って、自分に適さないものを選ぶ
・外の世界に答えがあると思って探し続ける
・自分を過大評価する、理想の自分を作り上げる

様々な情報があふれる現代で、
こんなことをして真の自分を見失っていないか顧みてみたいです。

今日も成功を祈ります、お読みくださり心より感謝します。

自己コントロール

「風邪をひきそうになったら、漢方を服用する。

無理をしないように気を付け、しっかりとした栄養価の高い食事をとる、

しっかり睡眠をとる。

特別な運動ができないときでも、歩く時間は必ず取る」

 

そんな習慣になってから、もう15年以上になります。

自分が疲れてきたときや、風邪のシーズンで最初に若干の違和感がでますが、
しかるべき対処をすることで、大きな病気になって寝込むということは最近
はあまり無くなってきました。

10代、20代の若いころは睡眠時間も短くても体力が回復していましたが、
今は疲れを感じたときにはある程度ゆっくり寝て疲れをとった方が、
その後の活動をしっかりできるようになるので、結果的にはいいように思います。

 

仕事を含め日常をを自分ですべてコントロールし、
すべてを理想どおり行かせるのは難しい部分もありますが、
そういう意識でいるのといないのとでは長いスパンで見たときの生産性
に大きくかかわると思っています。

上記でいえばちょっとの無理で体調を大きく崩せば、回復に長い時間がかかり、
結果的には時間を大きく消費してしまうからです。

 


また肉体管理と同様に精神管理も同じようなことが言えるかもしれませんね。

「自分に精神にいいものを取り入れるようにして、少し疲れてきたときには、
気分転換をしてうまく切り替える。

なるべく楽しい気分の状態を保つようにする。

体の負担になる食べ物のような、つまり精神的にマイナスになるもの
はなるべく取り込まないように注意する。」

とくに注意したいものの1つにネガティブな情報を取り込まない、
というのがあると思います。

気をつけないとテレビのニュースなどのメディアや、場合によっては周りにいる
人から愚痴などの、精神にとってはネガティブなものが入ってくることがあるので、
出来る限りシャットアウトすることが大事です。

また精神的に落ち込んでいることは、肉体の兆候と違って目に見えにくいこともあるので、
上手く切り替えられないと下手をすると致命的ダメージまで行くまで気づかないこと
もあるからです。


肉体と精神をうまくコントロールして、日々快調に生きていきたいと思います。

今日も成功を祈ります、お読みくださり心より感謝します。

「解くべき」かを考えてみる

私の好きな人物の一人、アインシュタインがこんな言葉を残しています。


「ある難しい問題が提示されたとします。
また多くの人が挑戦し失敗し、その問題が簡単な問題でもないとします。
その問題を解くのに私に仮に60分の時間が与えられたら、
『その問題を解くべきか』ということに55分の時間を使います。」

「問題を解くことよりも、じばしば『問題を適切に設定する』こと
が重要な場合が多い」

「ある問題に対し間違えるよりも、間違った問題を解いてしまう方が深刻な
ことが多い」


これらの言葉はすごく示唆に富んでいます。

人生の様々な局面において、
しばしば私たちは「その問題を解く」ことのみに力を集中してしまい、
「解くべきでない(効果が薄い)」問題にも必死で取り組んでしまう事があるからです。

 

ビリヤードの例を挙げます。

ビリヤードにおいて的玉をクッションを使って間接的に入れるバンクショットや、
ネクストポジションにおいて狭く遠いコースを通る、手玉に回転を思いっきり効かせる
スーパーショットがあります。

華々しいショットだし、見ている方もあざやかなショットなので「すごい」となります。

そんなショットを決めようと、このような難しいショットをひたすら練習することを
してしまいがちですが、ここで実は立ち止まる必要があります。


「そもそもそのショットを使わなくなくいけなくなったゲームメークは
どうだったか?」

という質問ができるのです。


そもそも前の玉を入れるときから、手玉のポジショニングができていれば、
難しく成功確率の低いショットをする「必要がないはず」なのです。

ポジショニングができていないから難しいショットをしなければならなくなるのです。

ということはまず第一に改善しなければいけないスキルは、華々しいショットの習得
ではなく、成功確率の高い球(簡単な、地味な入れ方)の連続で最後まで持っていける、
基本に忠実なポジショニング(戦略)の立て方の問題なのです。

玉を入れることがだけ考えていたところから、その球を入れる必要のない
状況に持っていくことに切り替えたのですね。

 

会社員なら経験する満員電車の過ごし方なども例に挙げられます。

満員電車でもまれないようにするための対策として、

・何駅か戻っても、何本か電車を待っても始発に乗れるようにして、
座って本を読むなどができるようにする
・時間がかかっても自転車で通勤する
・フレックスタイムのある職場に変える

など直接的な対策がまず考えられますが、視点を変えて、

「そもそも人が殺到する9時近辺に出社するのをやめたら?」

とすると、早く起きて(朝食を家では食べず)、1時間前に会社の近くまで行って、

喫茶店などで、出勤時間まで朝の有効な時間として活用する、などの対策が出来たりもするのです。

通勤ラッシュを避けて悠々と出社できるうえに、仕事が忙しいひとにも
頭のフレッシュな朝の有効な時間まで創出できますね。

 

最初に戻りますが、人生の様々な場面においてこのように

「その問題は果たして解くべき問題か」

と考えることが非常に有効なように感じています。


今日も成功を祈ります、お読みくださり心より感謝します。

「人生を変える」言葉

ある尊敬する事業家が起業するときに参考にした
中村天風氏の言葉がありました。

ちょうどその時その方は自分の中で運気が落ちている時期
だったそうです。


「外に起こった出来事の解決を急ぐな」
「まず自分の心を積極的にせよ」


この言葉を思い出し、まず自分の心を整え積極的にすることを第一
考え、その時期での起業を思いとどまったそうです。

 


少し話しが変わりますが、幕末・明治維新の志士の西郷隆盛が、
島流しに合った時期がありました。

確か当時の殿様との相性が悪くなってしまい、
一時期、社会から追放されていたのです。

その時に西郷隆盛は自分を腐らせることなく、さまざまな書籍を
読んだりして自分に力を蓄えたと言います。

後に維新の志士として明治政府の幹部に躍り出ますが、
その島流しに合ったこと自体も運がよかったと振り返ったそうです。

そのころ幕府が優勢で、様々な事件で維新の志士が殺されたりしていました。

そのころに自分が江戸にいれば命が無くなっていたかもしれないからです。


総じて西郷隆盛は、(中村)天風式態度で当時望んでいたかもしれません。

「外に起こった出来事の解決を急ぐな」
「まず自分の心を積極的にせよ」

島流しという自分の不幸(外で起こった出来事)にとらわれることなく、
自分を整え(心を積極的に)、再起のための力を蓄えたのです。

 

 

私も現在、時期的に少しバイオリズムが低いところにあると思えるのですが、
心を積極的に日々力を蓄えたいと思います。

今日も成功を祈ります、お読みくださり心より感謝します。


P.S. 別記事:天運と地運の話もご参考ください